| Project/Area Number |
24K05981
|
| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
|
| Research Institution | Soka University |
Principal Investigator |
上山 伸幸 創価大学, 教育学部, 准教授 (40780325)
|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
正木 友則 岡山理科大学, 教育学部, 准教授 (70707504)
|
| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2027: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
|
| Keywords | 授業観察 / 視座転換 / 教師教育 / 授業を「みる」 / 教員養成プログラム |
| Outline of Research at the Start |
教員養成大学にはかねてより実践的指導力の養成が求められてきたが、インターンシップやボランティアなどの学校体験活動だけでは不十分である。鍵は、学生が自ら観察した教育的事象についての気づきを言語化し、体験した事例を相対化することにより、教職についての学びへと昇華させる行為である。とりわけ、「授業の何に着目し、教師と学習者のやりとりをどのように解釈するのか」という、授業を「みる」行為への自覚化は、教師としての実践的指導力の獲得につながる。本研究では、学生が複数の学校の授業研究へ参加する活動を通して教師としての力量を形成する過程を質的調査により解明し、私立大学型の教員養成プログラムとして具現化する。
|
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、授業を「みる」実践を通した教員養成プログラムの開発を目的としており、研究開始時点では4年間の研究計画を構想していた。研究1年目である2024年度は、プログラム開発を見据えた基礎的な研究として、以下の2点の課題に取り組んだ。 第一は、授業を「みる」行為に関する理論的枠組みの検討である。先行研究においては授業をする主体である教師自身の「みえ方」が考察対象となっており、例えば教職志望学生のような観察者がどのように授業を「みる」のかについては必ずしも明らかになっていなかった。そこで本研究では教授学の知見を参照することで、授業を「みる」行為に関する理論的枠組みの試案を作成した。モデルを作成した結果、熟達した観察者は教師や学習者の視点に立つ視座転換が柔軟に行われているとの仮説を得ることができた。 第二は、大学生及び小学校教員を対象としたパイロット調査の実施である。大学生と教員とでは、授業の何を「みる」のかについて様々な差異があることが予想されたため、実際の授業場面の観察や授業映像の視聴後に気づきの言語化を依頼した。気づきの質には様々な差異が想定されるが、先述したモデルとの関係では、特定の主体にのみ注目している段階から相互の関係性を捉える段階、さらにはそうした視座転換が柔軟に行われる段階といったように変化することが予想される。今後は得られたデータを質的に分析することを通して、教師教育への応用可能性について検討を行う予定である。
|
| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2024年度は、理論的枠組みの構築と大学生や小学校教員を対象としたパイロット調査を実施することができている一方、調査データの質的な分析にやや遅れが生じているため。
|
| Strategy for Future Research Activity |
2025年度は、授業研究に関する多様なアプローチに関する研究資料の収集を行い、理論的枠組みそのものについてさらなる検討を加える予定である。また、大学生を対象とした調査研究も学年や人数を拡大させながら、教員養成プログラムの試案を作成する予定である。
|