| Project/Area Number |
24K06232
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
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| Research Institution | Ibaraki University |
Principal Investigator |
梅津 信幸 茨城大学, 応用理工学野, 准教授 (30312771)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
齋藤 康之 木更津工業高等専門学校, 情報工学科, 准教授 (40331996)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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| Keywords | 博物館体験の個別化 / QRコード / 振り返り / インタラクティブ展示 / 大画面プロジェクション / LiDARセンサ / 博物館体験 / 来館者識別 / プロジェクションマッピング |
| Outline of Research at the Start |
博物館体験のDXとして、下記の3点を実現する。1) すべての来場者に同一内容を提供するのではなく、各人に別個の体験を提供することで学習への動機付け・記憶の定着を図る。 2) 資料や実物を静的に展示して見学行為を来場者任せにするのではなく、手をかざしてクイズに答えた内容に基づいて次に見学・体験すべき展示を提案するなど、より能動的な関わりのきっかけを作る。 3) 見学・鑑賞の最後に、当日の見学経路や展示・体験の履歴、クイズ成績などを表示して来場者自身の振り返りを促し、発展的な学習につながるアドバイスを与える
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| Outline of Annual Research Achievements |
1年目は主として下記の項目に取り組み、得られた成果について国際会議で合計7件(IEEE GCCE 2024・2件, SCIS2024・2件, IEEE AIxVR 2025・3件)の発表を行い、今後の研究の方向性に有用な示唆を多く得た。 ■【1A】QRコードによる個別体験化の推進 QRコードで各展示のデータをユーザごと統合して当日の履歴を表示することで、各展示の利用頻度・人気度を明らかにして改善に役立てた。情報収集を行うサーバとそれぞれの展示機器の通信処理を実装し、リアルタイムでの稼働状況の確認、およびユーザの個別の体験の可視化を実現した。 ■【1B】大画面展示のインタラクティブ化 照明をさえぎり暗くしたテント内の壁面・床面への投影(身近な小さい生物の大画面展示)、ドーム型スクリーンへの世界の観光名所のフライスルー動画の投影、郷土カルタの床面へのインタラクティブ投影などのシステムなどを実装し、ユーザの関心がどの程度得られたかを数百人を超えるユーザ実験にて定量的に評価した。 ■【1C】振り返りにおけるキーワードなどの提示 発展的学習のためのヒントを印刷して発行してユーザに配布し、事後の学習に対する意欲の向上を確認した。しかしながら、キーワードなどの文字情報よりも関連する博物館内の展示物の案内や、地図などの視覚的な情報の方が好まれることが判明した。 ■【1D】屋外型ARコンテンツのためのGPS測定の精度比較 Googleが提供する地理情報APIを用いた様々なモバイルデバイスでのGPS測定結果の変動について記録し、屋外型博物館の展示での利用に向けて検討を進めた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
計画していた項目(1A)から(1D)の達成に加え、国際会議発表について想定を超える7件の機会が得られたため。
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| Strategy for Future Research Activity |
今年度は下記の4項目を中心に研究を進める。 ■【2A】見学プランの提示による個別体験化 最初に簡単なクイズから来場者が関心をもっている分野を割り出し、当日の見学プランを提示する(屋外・現地のAR 展示も含む)手法を開発する ■【2B】物体へのプロジェクションのインタラクティブ化 静的な展示物(城跡模型、埴輪、デジタル砂場など)にプロジェクションによるクイズを導入し、体験時間や理解度から関心がどの程度高まったかを定量的に評価する ■【2C】振り返りと発展的学習のための読書プランの提示 図書館のデータベースとマッチングし、来場者がさらに学習を進めるための書籍を提案する。館内の展示物から、屋外の古墳・埴輪などの現地でのAR へと誘導し(またはその逆)、実物と映像の両面から学習を補強する ■【2D】成果発表 学術誌論文(Electronics 誌, JCDE 誌など)への投稿、国際会議(IEEE GCCE, IEEE AIxVR, ACM SIGGRAPH Asia)での発表を行う
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