| Project/Area Number |
24K07811
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 23030:Architectural planning and city planning-related
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| Research Institution | Otsuma Women's University |
Principal Investigator |
木下 勇 大妻女子大学, 社会情報学部, 教授 (80251148)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
寺田 光成 日本体育大学, 子どものからだ研究所, 助教B(RF) (30915856)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
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| Keywords | 思春期 / 若者 / 居場所 / 社会関係資本 / 参画 / まちづくり / 主体性 |
| Outline of Research at the Start |
アイデンティティ危機に直面する若者の受け皿が地域にないという都市計画上の不備に着目し取り組んだ研究は未だない。よって思春期のアイデンティティ危機(以降、思春期の危機という)は主体性の確立の契機でもあり、それを支える社会関係資本がそなわった居場所等の地域空間を探ることを目的とする。そのために国内外において居場所となる空間とその社会関係資本の実態と変遷、また新たな地域参画の行事や活動の調査を通じて、3つの指標軸(空間的居場所、地域参画機会、社会関係資本)で分析し、思春期の危機を受け止め、主体形成への転換へと支援する社会関係資本がそなわる居場所、地域空間の要因を探る。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、思春期の危機にある若者に対しアイデンティティ≒主体性や社会参画意識を育む社会関係資本を再構築するための地域計画の課題を明らかにすることを目的として実施している。2024年度の調査においては以下のことを把握した。 ①中学生の意識における社会関係資本と居場所 本研究の前談の科研Bで行った子どもの遊びと社会関係資本に関する2021年実施アンケート5自治体7校(1476票)(世田谷区、横浜市、多摩市、松戸市、静岡市)の追加分析において、小学生時代の外遊びと社会関係資本の関係が中学生時代においても影響が大であることを確認した。 ②大学生の思春期の記憶調査および③ウェブアンケート 中高校生時代の地域との関係のアンケートおよびイメージマップ調査では半数強が反抗期が無いという回答であった。反抗期の有無と小学生時代の外遊びの有無との相関の高さが示された。外遊びしていた経験の高い方が、反抗期が有るという傾向は、思春期の自我形成、アイデンティティ=主体性の確立との関係を示している。 ③子ども若者参画プログラムでは高知こどもまちづくりファンド、とさっ子タウンの子ども・若者にインタビューをして、小学生時代にさまざまな大人とこの事業において関わりあうことの経験が、自我成長を支える社会関係資本となっていることが確認できた。 ④海外調査ではドイツミュンヘンのミニミュンヘンにおいて観察インタビューを実施し、小学生時代の参加者としての体験が、後にボランティアスタッフとして関わる動機となり、さまざまな人との関わりが思春期の自我形成を支える社会関係資本となっていることを確認した。またベルリンも同様に、このような体験の場を設ける登録社団(日本で公益法人、遮断法人、NPO等非利益団体)が社会関係資本の豊かさにつながることが確認できた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予定した調査計画のスケジュール通りではないが、分析や現地調査、インタビューや観察調査は実施し、ある程度の結果は得ている。だが、まだ多様な世代のオンライン調査、他大学の学生への記憶に関する調査が未実施である。なおこれまでの研究結果を、国内学会(日本建築学会、こども環境学会)で成果を発表した。また、国際的ネットワークから英文図書 Social Capital for a Childfriendly City (Kinoshita & Terada ed. Routledge, 2025)にまとめた、
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| Strategy for Future Research Activity |
以下のことがらがこれから必要と考えて予定している。 研究者のネットワークで大学生の記憶の調査、多世代へのオンライン調査を実施し、得られた仮説の実証を数量的により確実なものとしていくこと。 国内外のユースセンター、ユースワーカーの職能と位置付けについてさらに調査を推進することが必要である。
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