| Project/Area Number |
24K15414
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 64060:Environmental policy and social systems-related
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| Research Institution | Yamaguchi University |
Principal Investigator |
阿部 新 山口大学, 国際総合科学部, 教授 (30436745)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
布施 正暁 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 准教授 (70415743)
外川 健一 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(法), 教授 (90264118)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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| Keywords | 循環経済 / 脱炭素 / 資源循環 / 生産者 / リサイクル |
| Outline of Research at the Start |
近年注目される循環経済(サーキュラーエコノミー)において,生産者の役割は増している.そこでは,従来から求められてきた使用済み製品の回収,環境配慮設計に加えて,再生資源の新品への投入などを求める.当然ながら,それは生産者にとって追加の負担となる.本研究では,複合的な社会課題を前提として,生産者の関わりを広く捉え,生産から廃棄,処分までの環境負荷を含めたトータルの効率性を分析する.
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,循環経済(サーキュラーエコノミー)において,生産者の関わりを広く捉え,その利潤動機を分析する.その際に廃棄物削減および資源循環について,従来の3Rの考えにはなかった,あるいは過小評価されていた価値を捉える. 2024年度は,主として気候変動の側面から資源循環の価値を捉える作業を行った.資源循環市場においても当然ながら脱炭素による外部費用の削減効果はあると言えるが,学術面でそれを考慮することはあっても,現実社会では重視されない傾向があった.これに対して,近年は,サプライチェーン全体で温室効果ガスの削減を求め,その取引先の1つとして廃棄物・資源循環企業においても脱炭素が重視されるようになっている.本研究の関心はそれがいつから意識的になったかである.2024年度は,日本政府が定期的に公表している白書や基本計画の記述から,その時期を特定する作業を行った.その結果,政府においては,2000年代から既に資源循環市場において脱炭素の取り組みの重要性は言及されており,同じ方向に進む姿勢があることがわかった.環境関連白書では,2020年代になり,資源循環の章以外で循環経済が章や節のタイトルに含まれ,金融の動きを絡めて脱炭素と資源循環の両立についての言及を確認できたが,近年になって脱炭素が重視されるようになったことを明確にすることはできなかった.この点は次年度に持ち越されている. また,再生資源市場の拡大について,日本の貿易統計を用いて明らかにした.循環経済により再生資源の流通の狭域化が進むことが予想されるが,貿易は拡大しており,それをどう捉えるかは今後の課題になる.他には,欧州のカーシェアリング市場の文献サーベイにより,日本との仕組みの違いを提示しつつ,日本と同様に個人所有の意向が依然として優勢であり,構造的な変化に至っていないことなどを示した.
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
政策面において資源循環における脱炭素の動きを整理することができた.
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| Strategy for Future Research Activity |
引き続き資源循環における脱炭素の動き,循環経済による構造変化および狭域化の動きを捉える.
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