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歯関連細胞のダイレクトリプログラミング技術開発~歯の再生への挑戦~

Research Project

Project/Area Number 24K20052
Research Category

Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section Basic Section 57070:Developmental dentistry-related
Research InstitutionInstitute of Science Tokyo

Principal Investigator

黒厚子 璃佳  東京科学大学, 東京科学大学病院, 医員 (70963958)

Project Period (FY) 2024-04-01 – 2027-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2024)
Budget Amount *help
¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2025: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Keywordsダイレクトリプログラミング / スーパーエンハンサー / 線維芽細胞 / 歯原性細胞
Outline of Research at the Start

本研究は、ダイレクトリプログラミング技術を応用した歯原性細胞分化誘導法の開発を目指した研究を実施する。ダイレクトリプログラミングとは、体細胞から多能性幹細胞の段階を介さずに目的の体細胞へと分化誘導する技術である。ダイレクトリプログラミング技術を実現させるためには、各臓器特異的な転写因子群の解明が必要不可欠であり、かつそれらの転写因子を一気に制御することができるスーパーエンハンサーを明らかにしなければならない。そこで、本研究では、歯原性分化運命を決定するスーパーエンハンサーを特定し、歯髄線維芽細胞から歯原性細胞へとダイレクトリプログラミングする方法の開発を目指す。

Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は歯の発生に関する細胞のダイレクトリプログラミング技術の開発である。未分化細胞を介さずに体細胞の種類を変換するダイレクトリプログラミングの中で、細胞の運命決定がどのようにして起きているのかを明らかにすることができれば、幹細胞の希少性等多くの問題点を一挙に解決することができる可能性を秘めている。
ダイレクトリプログラミング技術を実現させるためには、各臓器特異的な転写因子群の解明が必要不可欠であり、かつそれらの転写因子を一気に制御することができるスーパーエンハンサーを明らかにしなければならない。そこで、本研究では、歯原性分化運命を決定するスーパーエンハンサーを特定し、歯髄線維芽細胞から歯原性細胞へとダイレクトリプログラミングする方法の開発を目指す。
先行研究では、歯髄由来間葉系幹細胞において、組織恒常性の維持や組織再生において重要な役割を持つ線維芽細胞増殖因子2(FGF2)と炎症性サイトカインの発現解析を行い、多様な炎症性サイトカインの発現が変化することを明らかにした。また、これまでにスーパーエンハンサーとして多数の因子を制御する可能性のある候補因子を検索し、その遺伝子ファミリーについて歯髄由来間葉細胞や歯原性上皮細胞および各臓器での発現解析を行ってきた。本年は、先行研究に続き、マウス歯胚の発生段階における発現をin situ hybridization法を用いて解析を行い、またスーパーエンハンサーとなり得る他候補因子の探索を進めた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

本年度は、原性細胞分化に関わるスーパーエンハンサーの同定を目指していたが、候補となる遺伝子の抽出と発現解析に留り、同定まで至ることができなかったため、進捗はやや遅れている。

Strategy for Future Research Activity

最終年度では先行研究および昨年1年で得られた知見をより発展させていく。本研究の今後の推進方策として、引き続き候補となるスーパーエンハンサー分子について解析を進め、同定を急ぎたい。また、静止線維芽細胞から活性化線維芽細胞の転換メカニズムの解析を進めていく予定である。また、本研究において得られた結果の論文発表も予定する。

Report

(1 results)
  • 2024 Research-status Report

URL: 

Published: 2024-04-05   Modified: 2025-12-26  

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