Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
高齢者のフレイル対策として運動による介入が重要であることは周知の事実であるが、高齢者のフレイル対策として広域地域住民を対象に在宅でも行える簡便なシステムは確立されていない。そこで我々は遠隔モニタリングシステムとスクバラを組み合わせた新たな運動プログラムを考案している。本研究では、高齢者におけるフレイル予備群である地域在住高齢者を対象に我々の考案した運動プログラムを実施することで骨格筋量の増加および身体能力の向上、ADL自立期間の延長などによる効果が生じるかどうか、またこの運動プログラムの実践管理についての検証を行う。