Project/Area Number |
24K21398
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 5:Law and related fields
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
城下 裕二 北海道大学, 法学研究科, 特任教授 (90226332)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 輝之 成城大学, 法学部, 名誉教授 (00182634)
湯沢 賢治 独立行政法人国立病院機構水戸医療センター(臨床研究部), なし, 部長 (10240160)
柑本 美和 東海大学, 法学部, 教授 (30365689)
西村 勝治 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (60218188)
古川原 明子 龍谷大学, 法学部, 教授 (60440187)
平野 美紀 香川大学, 法学部, 教授 (70432771)
富山 侑美 沖縄大学, 経法商学部, 講師 (70907253)
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Project Period (FY) |
2024-06-28 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥6,500,000 (Direct Cost: ¥5,000,000、Indirect Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
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Keywords | 子宮移植 / 臓器移植 / 臓器移植法 / ロキタンスキー症候群 / 生殖補助医療 |
Outline of Research at the Start |
子宮移植は、(1)vital organではない臓器を対象とすること、(2)ドナー及びレシピエントのみならず「生まれてくる子」が関係すること、(3)免疫抑制剤の投与による副作用のリスク回避のため、出産後に移植臓器である子宮をレシピエントから摘出すること、という特殊性において従来の移植医療の概念と大きく乖離するものである。本研究では、このような新たな臓器移植が、医事刑法学の下で正当化されるか否か、正当化されるとして、従来の臓器移植法をはじめとする各法令との関係性を含めて、いかなる法規制が求められるか、を比較法的な視点を交えて検討する。
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