Budget Amount *help |
¥6,370,000 (Direct Cost: ¥4,900,000、Indirect Cost: ¥1,470,000)
Fiscal Year 2026: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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Outline of Research at the Start |
本研究は癌光免疫療法を低分子のみで実現する新たな分子技術の確立に取り組む。すなわち、1)赤色光に応答して細胞毒性を発現する超小型の色素を開発し、2)それらの色素を癌細胞に集積する低分子と連結させ癌光線治療の評価を行う。一般に、赤色光吸収には共役系の伸長が必要なため、分子が巨大化することは避けられないが、1,3a,6a-トリアザペンタレン(TAP)は置換基の電子密度で吸収帯を調節できる新しい色素骨格であるため、過度に共役系を伸長することなく赤色光吸収を達成する可能性を有している。DFT計算による仮想化合物スクリーニングを基に、従来の制限を打ち破り小型化を達成する。
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