Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
音楽的状況などで起こる,規則的なビートにタイミングを合わせて運動を実行する行動には,音などの刺激の時間を計ること,運動のタイミングを計ること,そして刺激の知覚と運動の実行を協応させることが必要である。本研究では,刺激がメトロノームのような短い音かあるいは長い音か,また,運動が停止を挟む離散的なものかあるいは停止のない連続的なものか,これらの条件の組み合わせによって,ビートにタイミングを合わせる際の時間処理メカニズムが共通するか異なるかを検討する。