Project/Area Number |
24KJ1597
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 27040:Biofunction and bioprocess engineering-related
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
三吉 健太 大阪大学, 大学院情報科学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2024-04-23 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2025: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2024: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Outline of Research at the Start |
申請者はこれまでに、様々な有用物質の前駆体であるアセチルCoAを効率的に生産できる非酸化的解糖(NOG)経路を導入した大腸菌を構築した。この大腸菌をアセチルCoAから合成可能なイソプレノール生産に利用する際に、生合成に必要な補酵素が不足する課題があった。補酵素の制限を克服するため、生合成経路を2つの菌株に分担させる共培養に取り組んでいる。従来の共培養では、代謝中間体のやり取りが培養液中の拡散を介して行われるため、菌体間輸送効率が低い課題があった。本研究では、菌体間をつなぐバクテリアナノチューブ形成により、代謝中間体を培養液中に拡散しない直接輸送プロセスを確立し、イソプレノール高生産を実現する。
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