Project/Area Number |
25292053
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Partial Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Applied microbiology
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Research Institution | Forestry and Forest Products Research Institute |
Principal Investigator |
宮崎 安将 国立研究開発法人 森林総合研究所, その他部局等, 研究員 (40343800)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
金子 真也 東京工業大学, 生命理工学研究科, 助教 (10399694)
坂本 裕一 公益財団法人岩手生物工学研究センター, 生物資源研究部, 主任研究員 (80390889)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Adopted (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥17,160,000 (Direct Cost: ¥13,200,000、Indirect Cost: ¥3,960,000)
Fiscal Year 2015: ¥5,200,000 (Direct Cost: ¥4,000,000、Indirect Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2014: ¥5,330,000 (Direct Cost: ¥4,100,000、Indirect Cost: ¥1,230,000)
Fiscal Year 2013: ¥6,630,000 (Direct Cost: ¥5,100,000、Indirect Cost: ¥1,530,000)
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Keywords | 子実体形成 / きのこ / 光受容体 / シイタケ / 光 / 遺伝子 |
Outline of Annual Research Achievements |
シイタケの子実体形成には光が必要である。現在までに光受容体をコードする遺伝子phrA, phrB, Le.cryを単離・同定しているが、光受容体は光を一番最初に受け取る分子であるため、これらの発現は分化ステージによらず、構成的であることが多い。そこで、きのこ類に存在する光応答メカニズムを含めた関連因子(タンパク質)を網羅するため、シイタケにおける子実体形成過程を①栄養増殖菌糸、②子実体原基、③成熟子実体に分け、各々の試料から細胞内タンパク質を抽出し、二次元電気泳動に供した。3種の蛍光染色(全タンパク質染色、リン酸化タンパク質染色、糖鎖付加タンパク質染色)を行い、モレキュラーイメージャーにて解析した。検出されたタンパク質は、各々の分化ステージにおいて約6000種類、リン酸化タンパク質は約300種類、糖鎖付加タンパク質は約30種類存在することが明らかとなった。 発現に差異のあるスポットをゲルから切り出した後プロテアーゼ処理を行い、目的タンパク質の分解産物(ペプチド)画分を得た。サンプルはLC-MS/MSにてアミノ酸配列解析を行った後、タンパク質質量分析器データベース(マスコット・サーバー)に対し相同性検索を行い、目的産物タンパク質を同定・機能推定を行った。その結果、子実体形成期に特異的に発現するタンパク質は、その発現が上昇するもの(脂肪酸分解酵素、ATP合成タンパク質、G-タンパク質ファミリー、細胞骨格タンパク質、シグナル伝達関連因子等)と、一方減少するもの(カタラーゼ、アルコールデヒドロゲナーゼ、オキシドレダクターゼ等)が同定された。 これらタンパク質は、現在までのトランスクリプトーム解析によるデータと照らし合わせ、きのこの子実体形成期間に細胞内で起こっている代謝やシグナル伝達経路を如実に反映しているものと示唆された。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(16 results)
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[Presentation] Fruiting body productions of basidiomycetous mushrooms using blue LED light.2013
Author(s)
Y. Miyazaki, K. Masuno, M. Abe, H. Nishizawa, S. Kunitomo, H. Sakata, K. Nakamura, T. Koyama, H. Kazama, D. Suzuki, M. Kawai, K. Miyazaki, Y. Sakamoto, S. Kaneko, M. Nakamura
Organizer
V International Conference on Environmental, Industrial and Applied Microbiology
Place of Presentation
Universidad Complutense de Madrid
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