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東日本大震災時に果たした養護教諭の役割

Research Project

Project/Area Number 25906007
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 社会学・心理学
Research Institution岩手県教育委員会事務局スポーツ健康課

Principal Investigator

入駒 一美  岩手県教育委員会事務局スポーツ健康課, 主任指導主事兼主任保健体育主事

Project Period (FY) 2013-04-01 – 2014-03-31
Project Status Completed (Fiscal Year 2013)
Budget Amount *help
¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2013: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Keywords震災時対応 / 養護教論の職務 / 研修
Research Abstract

甚大な被害を及ぼした東日本大震災の被災県として、いわゆる危機管理における養護教諭の役割を明確にするとともに、求められる資質とそれを保証する研修について明らかにするために、調査を行うこととした。
全国の学校保健を担当する都道府県の指導主事、教育センターの指導主事等に質問紙調査による調査を行ったところ、47都道府県と20の政令指定都市のうち、37件の回答があった。(回収率55.2%)そのうち、全ての教職員を対象とした危機対応マニュアルが「ない」「わからない」と回答したものは8件(21.6%)で、29件(78.4%)は危機マニュアルを作成していた。また、マニュアル作成の時期は、「震災を契機として」が6件(16.7%)であった。
37件のうち、養護教諭に特化した危機対応マニュアルがあるのは、わずか2件(5.4%)のみであった。さらに、自然災害対応のための養護教諭の研修があるのは、9件(24.3%)に留まっていた。
被災3県の各養護教諭部会等からも養護教諭が震災時に行った役割を調査しているが、養護教諭の職務の困難さが挙げられている。今後、丁寧にその困難さについて分析検証し、養護教諭に特化したマニュアルの作成並びに研修へとつなげていきたい

Report

(1 results)
  • 2013 Annual Research Report
  • Research Products

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  • [Remarks] 平成26年の日本養護教諭教育学会(千葉市)、日本学校保健学会(金沢市)にて、発表を予定している

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Published: 2013-05-15   Modified: 2019-07-29  

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