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セーフコミュニティ理論に基づく「生きる力を育む組織連携支援システム」の検討

Research Project

Project/Area Number 25907020
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 教育学・教育社会学
Research InstitutionOsaka Kyoiku University

Principal Investigator

鹿田 紀子  大阪教育大学, 附属高等学校池田校舎, 教諭

Project Period (FY) 2013-04-01 – 2014-03-31
Project Status Completed (Fiscal Year 2013)
Budget Amount *help
¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2013: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Keywords問題行動 / 移行支援 / 事例検討
Research Abstract

本研究の目的は、いじめや不登校をはじめとする児童生徒の問題行動、進学や就職に伴う不安や戸惑いへの移行支援など、問題(困り感)を抱える子どもや保護者、教師らのニーズに対し、現在は大阪教育大学附属各学校園で独自に応じていることに着目し、学内の組織特性や資源を有効活用し問題解決を図る「セーフコミュニティ理論に基づく組織連携支援システム」ついて検討するものである。
本研究は、主に池田キャンパス内、附属高等学校池田校舎にて実施した。
1, 事例検討とニーズリサーチ
附属小中高等学校それぞれの健康相談やケース会議などであがった事例を持ち寄り、各校の特色や観点、各々の経験をもとに、事例分析および支援方法について検討を行い、そこで浮かびあがった問題を評価・整理し、解決に向けて必要な情報や知識についての分析を行った。
2, 情報共有とコンサルテーション
校種、教員の経験年数にかかわらず必要とされる情報について、先行研究や取り組みから情報収集を行った。収集した情報は、関係者(教員・保護者)で共有し、校内と外部機関(医療機関を含む)の連携が一層蜜に図れるよう環境整備を行った。
3. 「学校評価アンケート」と「学校生活についての調査」の実施と評価
保護者と生徒ヘアンケートを実施し、前年度と比較して評価とした。
社会や家庭を支える環境の変化に対応し、幼稚園入園から高等学校卒業まで最長15年のカリキュラム開発を継続するためには、今まで以上に高度で専門的な知識と支援、指導方法が必要である。科学的かつ長期的視野からのコンサルティング機能を持った組織連携支援システムの構築は、校種やセクションの垣根を越え、人(子と親と教師)の育ちを支えるものと考えられる。

Report

(1 results)
  • 2013 Annual Research Report

URL: 

Published: 2013-05-15   Modified: 2019-07-29  

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