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初等科体育科教育の体つくり運動におけるチャンバラを取り入れた単元開発

Research Project

Project/Area Number 25934002
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 健康・スポーツ科学
Research InstitutionJoetsu University of Education

Principal Investigator

金子 謙太郎  上越教育大学, 附属小学校, 教諭

Project Period (FY) 2013-04-01 – 2014-03-31
Project Status Completed (Fiscal Year 2013)
Budget Amount *help
¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2013: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Keywords運動遊びづくり / 安全 / 個人戦と団体戦
Research Abstract

【研究の目的】
小学校における体育科の活動に、子どもが目的をもって能動的に取り組むため、体つくり運動における多様な動きをつくる運動遊びに、チャンバラを取り入れる単元を開発する。子どもが、ルールや遊び方をつくったり、動きのよさや体を動かす心地よさを感じたりしながら、遊びや動きを充実させていく姿を目的とする。
【研究の方法】
スポンジ状の安価な剣を用いて、チャンバラ遊びを教師と子どもがつくる。遊び方をつくる中で、安全面や勝敗にかかわるルール作りと、個人戦や団体戦などの遊び作りの方法がある。子どもと教師が遊び方について思考したことを試行し続けながら修正や改善を繰り返す。個人戦では、相手の攻撃に触発されて自分の動きが変化していく効果や、攻防の中で育む動き作りを期待する。団体戦に発展すると、戦う順番決めやチームの作戦作りが思考・判断の学習として成立する。特に入り乱れの団体戦の場合、陣形、攻め方、守り方など、ルールに応じた様々な作戦が思考する。
【本研究の成果】
前後に走る動き、スキップ、ギャロップ、サイドステップなどを運動遊びの中で総合的に高めてきた。また、相手の剣を交わしたり受け止めたりするなどの他の遊びでは経験できない動きも表れた。試合前後の挨拶、握手、負けを認める潔さから、相手を尊重する態度や自分自身を見つめる姿が見られてきた。
頭部への攻撃の有無を選択するルールがつくられたり、入り乱れの団体戦では、王様役を設定し、勝敗に関するルールを考えたりした。作戦については、ホワイトボードを活用し、チーム毎に陣形や守り方、攻め方を相談したり試したりする姿が表れた。

Report

(1 results)
  • 2013 Annual Research Report

URL: 

Published: 2013-05-15   Modified: 2019-07-29  

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