Research Project
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
処理水のBOD予測に繋がる浄化槽の処理状況を知るデータの取得として、浄化槽の曝気槽の溶存酸素濃度、処理水の透視度を遠隔で監視し、異常値の検出時に管理者の端末へ知らせるシステムの試作を行う。溶存酸素濃度はポータブルマルチ水質計(MM-42DP)、透視度はポータブル透視度計(TP-M100)を用いて計測する。透視度計にはCNN(畳み込みニューラルネットワーク)を用いて撮影した画像(透視度計に表示された数字)の数値化を行う。取得データはサーバーに送られ、Web上でグラフによる時間的推移の確認が行える。