Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
乳児期の腸内細菌叢は、乳児の成長や脳の発達に重要な役割を果たしているといわれている。昨今の病院での出産においては、過度な医療介入よる母子分離、分娩中の薬剤投与の多様化、さらには女性の社会進出やミルク会社の人工乳開発に伴う人工乳使用の増加などにより乳児期の腸内細菌叢に影響を及ぼし、延いては乳児の成長と発達に影響を及ぼす可能性がある。本研究では、生後2時間以内に行われる早期母子接触の実施持続時間による腸内細菌叢の影響を便中のDNA解析により母乳育児の観点からだけではなく、分娩中に使用される硬膜外麻酔薬や合成オキシトシン等の薬剤も考慮して詳細に解明していく。