Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
免疫チェックポイント (IC)阻害薬によるがん治療では、免疫関連有害事象 (irAE)が重要課題であり、その感受性を治療前に予測できれば、支持療法の精度は大きく向上する。近年、irAE発症には腸内環境の関与が注目され、食習慣による腸管免疫系への影響が、免疫応答やIC分子の発現に波及する可能性が指摘されている。特に、酸化型食品成分誘発性エピジェネティック修飾 (Epi-mod)によるIC分子発現異常は、irAEの自己免疫性メカニズムを読み解く鍵となる。本研究ではEpi-mod誘導機構を解明し、IC分子・自己抗体・腸内細菌叢の変化を統合的に捉えることで、irAE発症予測基盤の構築を目指す。