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電気自転車とリヤカーを利用した災害時用支援ミニステーションの構築-その2

Research Project

Project/Area Number 26918017
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 工学Ⅱ-A(電気・電子系)
Research InstitutionSendai National College of Technology

Principal Investigator

山内 誠  仙台高等専門学校, 教育研究技術支援室, 技術専門職員

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2015-03-31
Project Status Completed (Fiscal Year 2014)
Budget Amount *help
¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2014: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Keywordsアシスト付電動補助リヤカー / 災害時物資運搬手段 / 発電・蓄電装置
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、平成24年度奨励研究「電気自転車とリヤカーを利用した災害時用支援ミニステーションの構築」(課題番号24918019)で開発した電動補助リヤカーの問題点を改良し、災害時の救援物資運搬や要救助者搬送に有効な改良型アシスト付電動補助リヤカーの再開発を行った。また、避難後の支援装備として人力発電とソーラー発電装置の開発を行い装備品としてシステムへの組み込みを行った。これらをセットとし、電源供給や照明設備等を兼ね揃えた電動補助リヤカーを母体とした、災害時用支援ミニステーションの再構築を実現させるため、以下の研究活動を行った。研究実施計画に沿って報告する。
1. 災害時用の電動補助付リヤカーの改良、及び設計・製作
駆動システムの検討を行い、マイコンにて駆動2輪の電流によるトルク制御を実現した。
リヤカーの車体は、コンセプトを活かしつつ構造を見直し、軽量且つ強度のある構造とした。
2. 人力による電気自転車用発電装置とソーラー発電装置の開発とミニステーションヘの組み込み
避難後の照明・携帯電話充電等の電源確保は重要であることから、発電装置の開発を行った。
電気自転車を利用した人力発電装置とソーラー発電装置の開発を行い、実用性を確認した。
3. 発電装置の性能と発電効率の評価
人力・ソーラー両発電装置の発電性能を評価し、発電性能と発電効率の改善を試みた。
電源は100V, 24V, 12Vを利用でき、複数のUSBコンセントでの使用と、持ち運びも可能なものとした。
4. 電動補助付リヤカーを母体とした発電装置を有する災害時のためのミニステーションの再構築
電動補助付リヤカーの周辺設備に必要と考えられる電源・USBコンセント、防災用品、照明装置、及び発電装置等の組み込みを行い、災害時のための支援ミニステーションの再構築を行った。
5. 実用性の評価と商品化の検討、研究取りまとめ
電動補助リヤカーを母体とした災害時支援ミニステーションの完成度を確認。今後も更なる改良を行う。
本研究の開発コンセプト・成果を各種研究発表会にて紹介し、防災・減災について啓蒙活動を行いたい。

Report

(1 results)
  • 2014 Annual Research Report

URL: 

Published: 2014-04-04   Modified: 2020-05-15  

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