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自閉症者施設の開設後1年間の入所者の問題行動と適応に関する研究

Research Project

Project/Area Number 62460178
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 建築計画・都市計画
Research InstitutionAichi Institute of Technology

Principal Investigator

林 章  愛知工業大学, 工学部, 講師 (30103245)

Project Period (FY) 1987 – 1989
Project Status Completed (Fiscal Year 1987)
Budget Amount *help
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 1987: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Keywords自閉症 / 自閉症者施設 / 精神薄弱者更生施設 / 問題行動 / 環境適応 / 生活の流れ / 気分と雰囲気
Research Abstract

本年度の研究調査の主目的は, 次年度に予定されている研究調査で得られるデータの分析の際の比較データを収集することにある. したがって本年度の調査で得られたデータのみの分析は行わず,もっぱらデータの収集とその整理を行った. ただし研究対象施設のふたつは, 異なる条件下にあり, それぞれの施設の置かれた条件にしたがって現出する目的によってデータが収集されている. その条件および目的は次下の通りである.
(1)あさけ学園(神経薄弱者更生施設,三重県)
現在定員40名であるが,次年度の調査の開始が予定されている本年5月には,定員80名となる. 収客方針は,既入所者と新規入所者を混合し, 個々の障害者の状態を勘案して,既存居住棟と新設居住棟にふりわける方式である. そこで観察調査のポイントを,(a)従来の入所者集団が既につくり上げている雰囲気や流れに新規入所者がどのように適応していくか,(b)既存居住棟に新規入所者がどのように適応していくか(既入所者の入所時との比較も行う),(c)新設居住棟(既入所者にとっても新しい生活環境)に,既入所者がどのように適応していくのか. また新規入所者に対する影響が如何なる形で現われるのか,の3つにしぼり,次年度研究調査を行う. したがって既入所者のこれまでの生活記録などのデータの整理も行った.
(2)あいの家(精神薄弱者更生施設,茨城県)
本年4月に新規の開設が予定されている, 定員40名だが,初年度(つまり研究上の次年度)には, 入所者は25名前後を予定している. また入所予定者は一部未定の状態である. したがって入所が決定している障害者に関するデータを収集するとともに,未定部分の入所以前の療育環境を把握する必要が感じられたため(次年度調査では不可能),県下の全養護学校を視察する等,広範囲でのデータ収集を行った

Report

(1 results)
  • 1987 Annual Research Report

URL: 

Published: 1987-04-01   Modified: 2016-04-21  

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