Project/Area Number |
62810002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Fine art history
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Research Institution | National Research Institute for Cultural Properties, Tokyo |
Principal Investigator |
米倉 迪夫 東京国立文化財研究所, 情報資料部文献資料研究室, 室長 (70099927)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
奥平 俊六 大阪府立大学, 総合科学部, 講師 (30167324)
高見沢 明雄 東京国立博物館, 資料部情報管理研究室, 室長 (90150036)
木村 三郎 日本大学, 芸術学部, 助教授
早川 聞多 国立国際日本文化研究センター, 研究部, 助教授 (10208605)
林 進 大和文華館, 学芸部, 課長
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Project Period (FY) |
1987 – 1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥27,600,000 (Direct Cost: ¥27,600,000)
Fiscal Year 1988: ¥8,600,000 (Direct Cost: ¥8,600,000)
Fiscal Year 1987: ¥19,000,000 (Direct Cost: ¥19,000,000)
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Keywords | 画像処理 / 画像データベース / 美術史 |
Research Abstract |
1.美術史研究用画像処理パッケージソフトの開発 本研究で導入した画像処理システム(NEXUS6810)をパーソナルコンピュータ(NEC9801VM)より制御するソフト。NEXUS6810のもつコマンド群に習熟し、美術史研究に必要なソフトの機能を協議、画像処理の実験を重ね、ソフトの仕用案を作成した。プログラミングは、専門のソフト開発業者に依頼した。コンピュータのハード面に詳しくない美術史研究者が、研究支援の道具として画像処理技術を応用できるよう、主として次の4点に注意を払った。 1)操作が手軽であること。 2)画像ファイルの管理がすぐれていること。 3)グラフィック及び画像処理機能が充実していること。 4)研究者が手直しできる高級言語を使用していること。 2.画像処理技術を応用した美術史研究の実例 尾形光琳筆紅白梅図屏風(MOA美術館蔵)における制作過程と原状のシミュレーション 3.画像データベース(dBASEIIIPLUSを使用)の試作 文字型データベースに蓄積された文字情報とNEXUS側の画像情報とをリンクさせ、画像ファイルの検索・表示を可能にした。 4.公開シンポジウムの開催 本研究テーマのもとで二度の公開シンポジウムを開催し、美術史研究における画像処理技術の応用について活発な議論があった。 1)第1回(10月25日) 於奈良・大和文華館 西日本の美術史研究者を中心に約40名が参加。 2)第2回(3月9日) 於東京国立文化財研究所。 東日本の美術史研究者を中心に約60名が参加。
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Report
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Research Products
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