Project/Area Number |
63306001
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
代数学・幾何学
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
西田 吾郎 京都大学, 理学部, 助教授 (00027377)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森杉 馨 和歌山大学, 教育学部, 助教授 (00031807)
松本 堯生 広島大学, 理学部, 助教授 (50025467)
小林 貞一 高知大学, 理学部, 教授 (30033806)
三村 護 岡山大学, 理学部, 教授 (70026772)
河野 明 京都大学, 理学部, 講師 (00093237)
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Project Period (FY) |
1988
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1988)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1988: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | ホモトピー論 / 楕円コホモロジー論 / BP理論 / 保型形式 |
Research Abstract |
当研究の主要な成果としては、研究分担者及び研究協力者の協力により、ホモトピー論国際会議(昭和63年8月19日〜25日、場所:兵庫県立城崎大会議館)を開催したことである。この会議には、Adams教授(英国ケンブリッジ大学)を始め、諸外国から34名の研究者が参加し、約80名の日本人研究者と共に活発な討論、意見の交換を行った。この会議においては、ホモトピー論のほとんどすべての分野、さらに楕円コホモロジー論、保型形式、超弦理論等に関連して25分の講演が行われた。これらの講演、報告の多くは、現在のホモトピー論や関連分野の最先端を行くものであり、我国の研究者にとって大変有益であったと思われる。また、研究者間の交流も盛んで、今後の国際交流にとっても有意義であった。この会議の報告集は、Springer社のレクチャーノートとして出版される予定である。 当研究が中心になって行った他のシンポジウムとしては、ホモトピー論研究集会(昭和63年12月6日〜8日、兵庫県立城崎大会議館)がある。これは上記の国際会議の集約会議として行われ、BP理論、Hopf空間論等について、特に若手研究者による9の講演が行われ、また今後の研究について活発な討論が行われた。 また、これらの会議とは別に、小グループによる研究連絡等も多数行われた。これらの活動によって当研究は十分その成果をあげたと考えられる。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)