可視~近赤外域分光機能型超高分解能OCTイメージング
Publicly Offered Research
Project Area | Multidisciplinary computational anatomy and its application to highly intelligent diagnosis and therapy |
Project/Area Number |
15H01114
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
西澤 典彦 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (30273288)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2016: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2015: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Keywords | 計測工学 / 光源技術 / 光断層計測 / 医用光学 / 光コヒーレンストモグラフィ / 多元計算解剖学 / 光計測 / レーザー / 非破壊計測 / 医用工学 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.可視域における超高分解能OCTシステムの開発 ― 超短パルスチタンサファイアレーザーとフォトニック結晶ファイバを用いて,波長400-600nmの可視域に,超高分解能OCT用のスーパーコンティニューム光を生成した.更に,ファイバデバイスを用いて可視域の超高分解能OCTシステムを開発し,光源と合わせて用いることで,断層イメージングシステムを開発した. 2.生体サンプルの波長依存性の評価 ― これまでに開発した近赤外域のOCTに加えて,上記で開発した可視域の超高分解能OCTを用いて,ラットの肺組織や,ラットの肝臓サンプルのOCTイメージングを行った.それぞれのサンプルにおいて,高精細な断層イメージを得ることができた.また,波長依存性の評価を行い,長波長帯において深い侵達長が得られることを確認した. 3.OCTを用いた疾患サンプルのイメージング ― これまでに開発した数種のOCTを用いてラット肺組織の非破壊断層イメージングを行った.更に,計画班の森によって開発された医用3D表示・解析ソフトであるNewVESを用いて,ラット肺組織のイメージングと解析を行い,COPDによる肺胞の体積変化量の算出に非破壊計測で初めて成功した. 4.本研究のまとめ ― 本研究の考察・検討,および解析を行った.特に,正常・疾患サンプルのOCTイメージングの波長依存性を検討・解析し,疾患部の特定や早期発見の手法を検討した.更に,本研究の総括を行った.
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(23 results)