エンドソーム膜タンパク質品質管理におけるE3リガーゼの役割
Publicly Offered Research
Project Area | New aspect of the ubiquitin system : its enormous roles in protein regulation |
Project/Area Number |
15H01192
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Kwansei Gakuin University |
Principal Investigator |
沖米田 司 関西学院大学, 理工学部, 准教授 (90398248)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥5,330,000 (Direct Cost: ¥4,100,000、Indirect Cost: ¥1,230,000)
Fiscal Year 2016: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2015: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
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Keywords | ユビキチンリガーゼ / エンドソーム / ユビキチン / タンパク質品質管理 / エンドサイトーシス |
Outline of Annual Research Achievements |
1. エンドソーム局在E3リガーゼ変異体を用いた細胞内局在解析およびプルダウン解析の結果,N 末端領域のパルミトイル化部位がエンドソーム局在E3リガーゼのエンドソーム局在を決定すること,また,N 末近傍に存在する disordered regions が構造異常を持つ成熟型 ΔF508-CFTR の認識に必要であることが明らかとなった.
2. エンドソーム局在E3リガーゼ点変異体発現により,クラスリン依存性,および,非依存性エンドサイトーシスを受ける積み荷タンパク質のリサイクリングが阻害された.一方,エンドソーム局在E3リガーゼノックダウンは,積み荷タンパク質のリサイクリングに影響を与えなかった.透過電子顕微鏡解析の結果,エンドソーム局在E3リガーゼ点変異体発現により,エンドソームの形態異常が見られた.
3. 網羅的質量分析解析の結果,エンドソーム局在E3リガーゼと結合する多くの新規結合タンパク質を同定した.これらには,リサイクリングエンドソームに関わる分子郡が含まれていた.従って,エンドソーム局在E3リガーゼは,これらの因子を制御することで,エンドソーム区画の形態およびソーティング機能制御に関わる可能性が示唆された.
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(13 results)