自律型セキュアセンサネットワーク構築・運用基盤技術の開発
Publicly Offered Research
Project Area | Cyber Infrastructure for the Information-explosion Era |
Project/Area Number |
21013041
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
砂原 秀樹 慶應義塾大学, メディアデザイン研究科, 教授 (20206577)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
和泉 順子 奈良先端科学技術大学院大学, 情報化学研究科, 助教 (40372669)
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Project Period (FY) |
2009 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥5,500,000 (Direct Cost: ¥5,500,000)
Fiscal Year 2010: ¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2009: ¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
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Keywords | センサ / Peer-to-Peer / セキュリティ / フィルタリング / セキュリティモデル |
Research Abstract |
インターネット上にあふれる情報を収集し処理・公開していくシステムとしてセンサネットワークがあるが、これを安全で安心して利用できるようにするためには、大量の情報源からの情報の流れを取り扱うための技術、情報源の信頼性の確保、情報源の攻撃からの保護を実現する基盤技術の開発と運用技術の確立が重要となってくる。そこで、多数のセンサが接続されたインターネット基盤において安定したセキュアなネットワークを構築・運用する技術の開発を行った。具体的にはノード群の相互監視による自律的情報管理機構を提案し、実装評価を行った.その上で、100箇所/10カ国以上に設置された環境センサを用いたセンサネットワークによる国際実証実験基盤Live E! Projectにおいて提案手法の検証を行った。 Live E!から得られる実際のセンサデータと組み合わせることで、東京都心におけるゲリラ豪雨とセンサ機器の故障による異常値を判別することに成功している。また、イベント駆動型の処理が可能であるCBNにデータ処理機構を導入し、また負荷分散機能も同時に実装した。データ処理機構が処理部分を分割し、処理の再割り当てを行うことで規模性を担保している。またセンサデータにはデータ発生源を示すセンサIDに加え発生データにシーケンシャル番号を与えることでデータ処理過程やトレーサビリティに役立てている。本研究での成果により、センサネットワークという新しい情報基盤に社会が依存することが可能となり、より安心、安全な社会を構築する礎となると考える。
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Report
(2 results)
Research Products
(46 results)