細胞の移動・再配置による体軸伸長のメカニズム
Publicly Offered Research
Project Area | Cell Community in early mammalian development |
Project/Area Number |
24116707
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | The University of Tokushima (2013) Osaka University (2012) |
Principal Investigator |
竹本 龍也 徳島大学, 藤井節郎記念医科学センター, 特任助教 (30443899)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥20,800,000 (Direct Cost: ¥16,000,000、Indirect Cost: ¥4,800,000)
Fiscal Year 2013: ¥10,400,000 (Direct Cost: ¥8,000,000、Indirect Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2012: ¥10,400,000 (Direct Cost: ¥8,000,000、Indirect Cost: ¥2,400,000)
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Keywords | 体軸幹細胞 / Wntシグナル / 原腸陥入 |
Research Abstract |
脊椎動物の体幹部は、発生の進行とともに吻側から尾側へ順次作られる。申請者は、体幹部の形成が、エピブ ラストの原条付近に分布し、神経系と中胚葉の共通前駆体である体軸幹細胞から、それぞれの分化細胞が産出さ れることによって成し遂げられることを明らかにした。 体軸幹細胞の維持・分化の制御へのWntシグナルの関与を解析するために、原条周辺領域の細胞における1)Wntシグナルの分布と、2)細胞標識による運命の追跡を行った。 まず1)マウス胚の培養条件下でのライブイメージングを行い、正常胚におけるWntシグナル強度を測定した。原条周辺でのWntシグナルの分布は、細胞ごとに異なり、その分布もWnt発現細胞からの単純拡散では説明が出来ないモノであった。また、2)局所的エレクトロポレーションによる数細胞への遺伝子導入法を確立して、原条周辺の細胞を蛍光タンパク質で標識し、発生の進行とともに胚のどの領域に寄与するのかを解析した。標識細胞がどのような細胞へと分化したかを、胚における位置および、遺伝子マーカーの発現により解析した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)