Publicly Offered Research
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
世界的な公衆衛生課題となっている小児肥満は、家庭の社会経済状態の影響を受けることが指摘されている。近年になって、貧困の影響は親と子という二世代の関係だけでなく、三世代に亘る影響を考慮する必要が指摘されるようになっている。日本ではその実態や緩衝要因についてエビデンスが極めて乏しい。本研究では、310を超える自治体の「子どもの生活実態調査」データを用いて、2つの研究目的の達成を目指す。