研究領域 | 生物の3D形態を構築するロジック |
研究課題/領域番号 |
15K21726
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
近藤 滋 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (10252503)
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研究分担者 |
武田 洋幸 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80179647)
上野 直人 基礎生物学研究所, 形態形成研究部門, 教授 (40221105)
松野 健治 大阪大学, 理学研究科, 教授 (60318227)
松本 健郎 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (30209639)
芳賀 永 北海道大学, 先端生命科学研究院, 教授 (00292045)
井上 康博 京都大学, 工学研究科, 教授 (80442929)
秋山 正和 明治大学, 先端数理科学インスティテュート, 特任准教授 (10583908)
大澤 志津江 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (80515065)
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研究期間 (年度) |
2015-11-06 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
81,120千円 (直接経費: 62,400千円、間接経費: 18,720千円)
2019年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2018年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2015年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | 形態形成 / 3次元 / 折り紙 / 回転 / 数理モデル / 3D形態形成 / シミュレ―ション / 折り畳み / クチクラ / 培養細胞の回転 / 昆虫 / 体節 / 外骨格 / シミュレーション / 3次元 / 物理計測 / 三次元 / 発生 / 力学 / 3D形態 / メカノバイオロジー / システムバイオロジー |
研究成果の概要 |
本助成事業は、新学術領域「生物の3次元形態を構築するロジック」の活動をより国際的にするために行われた。内容は、海外の学会への若手研究者の派遣、海外ジョイントセミナーの開催(UC Irvine, Austria CTI, Canada TorontoUniv, Barcelona EMBL)、海外拠点研究所へのPDの滞在、コスタリカ大学との研究協力などである。海外との共同研究は、領域全体(公募を含む)で述べ62件。本領域の研究者が主催した海外での学会などのワークショップとシンポは、2018年度までで156件。国際学会のおける招待講演50回。ネットニュースを含む海外での一般報道が17回である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
詳細は、領域全体の報告書に譲るが、本国際研究協力加速基金の支援が最も有効に機能したのは、コスタリカ大学との共同研究である。先方は、熱帯のジャングルという無尽蔵の生物学的資源を有するが、研究資金に乏しく、特に、分子生物学的な研究を進めることができないが、本領域との共同研究により、ツノゼミの形態形成の謎に迫る極めて先鋭的なプレジェクトを立ち上げることができた。この関係は、今後も継続し、さらに、他の日本初のプロジェクトにもこの交流を広げることができる。その他、若手研究者の海外派遣、海外ジョイントセミナーなどを通じて、日本の形態学研究のプレゼンスを挙げることができたと自己評価している。
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