研究領域 | ハイブリッド量子科学 |
研究課題/領域番号 |
15K21727
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
平山 祥郎 東北大学, 先端スピントロニクス研究開発センター, 総長特命教授 (20393754)
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研究分担者 |
石橋 幸治 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 主任研究員 (30211048)
平川 一彦 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10183097)
山口 浩司 日本電信電話株式会社NTT物性科学基礎研究所, フロンティア機能物性研究部, 上席特別研究員 (60374071)
根本 香絵 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (80370104)
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研究期間 (年度) |
2015-11-06 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
75,010千円 (直接経費: 57,700千円、間接経費: 17,310千円)
2019年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2018年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2017年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2016年度: 16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2015年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | ナノマイクロ量子システム / 新機能量子材料 / 量子効果 / 量子トランスデューサ / 高感度計測 / ナノマイクロ量子系 / 量子トランスデューサー |
研究成果の概要 |
新学術領域「ハイブリッド量子科学」の国際活動をサポートした。具体的には、オーストリア、ドイツ、フランス、オランダ、カナダ、米国、中国、インドネシア、インドを含む10か国以上の国とのハイブリッド量子科学に関する国際共同研究を実施した。さらに、成果の国際的アピールと国際頭脳循環を推進するために日本での国際会議開催に加えて、外国研究機関と協力して、ドイツ、フランス、カナダなどでハイブリッド量子系に関する国際会議を開催した。さらに、新学術領域プロジェクトの成果をまとめて、Springer-Nature社から2冊の本を出版した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ハイブリッド量子科学の確立に向けてより高い目標を達成できるように国際共同研究を含む国際活動をサポートし、結果的にインパクト・ファクターの高い論文を含め革新的な学術的成果が得られた。外国開催国際会議などを通して、様々なハイブリッド量子の考え方も含め、成果に関する国際交流、国際的なアピールが行われたことも意義があり、研究成果をまとめた書籍をSpringer-Nature社から2冊発刊することも実現した。国際活動の強化を通して、今後ますます重要性を増すハイブリッド量子科学に関して水準の高い研究成果が達成できたこと、ハイブリッド量子の面白さを国際的にも認知してもらえたことは社会的にも高い意義がある。
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