研究領域 | 酸素を基軸とする生命の新たな統合的理解 |
研究課題/領域番号 |
15K21759
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
森 泰生 京都大学, 工学研究科, 教授 (80212265)
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研究分担者 |
山本 雅之 東北大学, 医学系研究科, 教授 (50166823)
南学 正臣 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (90311620)
武田 憲彦 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40422307)
井上 正宏 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 特別研究員 (10342990)
赤池 孝章 東北大学, 医学系研究科, 教授 (20231798)
西田 基宏 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究, 生命創成探究センター, 教授 (90342641)
浦野 泰照 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (20292956)
飛田 成史 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (30164007)
中川 秀彦 名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 教授 (80281674)
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研究協力者 |
三木 裕明
三浦 恭子
住本 英樹
伊東 健
内田 浩二
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研究期間 (年度) |
2015-11-06 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
58,110千円 (直接経費: 44,700千円、間接経費: 13,410千円)
2018年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2015年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 酸素 / 活性酸素種 / 細胞シグナル / イメージング / センサー / 酸素生物学 |
研究成果の概要 |
国際活動支援班は、二つの観点からの成果を達成した。まず、研究成果の国際的認知の強化と、個別的な共同研究の波及的な発展の基盤となりうる国際ネットワークを構築した。第二に、個別的な国際共同研究を支援した。前者では、酸素生物分野をリードする研究者による総説特集号「Oxygen Physiology: sensors and ion channels」を、Pflugers Archiv. - European Journal of Physiology を出版した(平成28年1月号)。後者では、ヨーロッパ、北米、アジア等の大学・研究所との共同研究を展開し、成果を論文として発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
当該領域は大きく変化、拡大しており、組織を有機的に編成しなければ、相互連携が取りにくい分散的状況にあった。しかし、本領域の活動により、この解決に向けた大きな一歩を踏み出すことができた。また、国際活動支援班を介した本領域での異分野の世界的な統合・再構築は、世界における学術レベルと日本のプレゼンスを格段に向上・強化する。本領域は基礎生物学、医科学、薬学、農学を含めた幅広い分野に関係し、臨床医学、医工学、食品・発酵化、環境科学やケミカルバイオロジーといった学際・応用分野の発展にも結び付く。さらに、共通のプラットフォームである酸素生物学に多様な世代が世界中から集結することは、人材育成に結実する。
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