研究領域 | 光圧によるナノ物質操作と秩序の創生 |
研究課題/領域番号 |
16K21732
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大阪大学 (2022) 大阪府立大学 (2016-2021) |
研究代表者 |
石原 一 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授 (60273611)
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研究分担者 |
岡本 裕巳 分子科学研究所, メゾスコピック計測研究センター, 教授 (20185482)
笹木 敬司 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (00183822)
尾松 孝茂 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (30241938)
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研究期間 (年度) |
2016-06-30 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2020年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 光マニピュレーション / 光物性 / 光有機化学 / 物理化学 / レーザー / 有機光化学 |
研究成果の概要 |
国際活動支援班では、若手研究者交流の促進、国際共同研究の促進、国際的な成果の発信を目的に活動を行った。具体的には欧州各国、米、豪、台湾等に若手研究者、学生を派遣して交流・共同研究拠点の立ち上げを行った。さらに台湾交通大学研究グループとの共同研究を推進し、新学術共同のサマースクール、ワークショップを毎年恒例の行事とした。成果の発信としては、光圧関連の国際会議開催(Optical Manipulation and Structured Materials Conference)を毎年、領域メンバーが組織し、さらに2018年、2019年には関連の国際会議を領域が主催して行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我が国が先導的に開拓してきたナノ物質に対する光マニピュレーション研究の成果を国際的に発信することができ、関連の研究分野で国際的な注目を集めることが出来た。また多くの若手研究者を世界各国の有力研究グループに派遣することによって、将来国際的に活躍する若手研究者の育成に大きく貢献した。また、この領域活動を起点として多くの国際共同研究が開始され、特に若手研究者を中心とした国際的研究交流も促進された。これらの成果は今後の我が国の関連分野の研究人材育成と、基礎、応用研究の一層の発展に結びつくという点で高い学術的・社会的意義があると考えられる。
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