研究領域 | グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立 |
研究課題/領域番号 |
16K21736
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
酒井 啓子 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (40401442)
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研究分担者 |
松永 泰行 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (20328678)
落合 雄彦 龍谷大学, 法学部, 教授 (30296305)
久保 慶一 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30366976)
石戸 光 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (40400808)
五十嵐 誠一 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (60350451)
末近 浩太 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (70434701)
山尾 大 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (80598706)
鈴木 絢女 同志社大学, 法学部, 教授 (60610227)
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研究期間 (年度) |
2016-06-30 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
30,290千円 (直接経費: 23,300千円、間接経費: 6,990千円)
2020年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2019年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2018年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 国際関係論 / 地域研究 / トランスナショナル / グローバル・イシュー / 国際関係 / グローバルイシュー |
研究成果の概要 |
本領域では、国際活動支援班が主導して「グローバル関係学」の学理確立、研究対象とするイシューを研究項目横断的に設定した横断研究の実施、各計画研究・公募研究間の意見交換と成果報告の場としての全体研究会、国際会議の開催を実施し、成果を上げてきた。 そのため、研究期間中に①シンガポール国立大学中東研究所と共催で「移民・難民・多文化共生」国際会議(2018年1月5~6日)、②セルビア共和国社会科学研究所との共催で「グローバルな紛争に関する関係学」(同12月21~22日)、③マヒドン大学インターナショナルカレッジとの共催で「資源と移動」国際会議(2019年12月1~2日)を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
上述した国際活動支援班主催の国際会議では (a) さまざまな地域の専門家、実務家が結集することで、多くの事例比較が可能となった、(b) 実際に紛争と密接に関与した専門家の意見や経験を議論のなかに反映させることができた、という社会的意義を、(c) 研究報告を英語でフィリピンをベースにした国際ジャーナルAsian and Pacific Migration Journal 第28巻第4号およびタイ・マヒドン大学のジャーナルJournal of Population and Social Studies の28号(2020)Special Issueに掲載した、という学術的意義をもつ。
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