研究領域 | 生物合成系の再設計による複雑骨格機能分子の革新的創成科学 |
研究課題/領域番号 |
16H06442
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
阿部 郁朗 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (40305496)
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研究分担者 |
菅 裕明 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (00361668)
梅野 太輔 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (00400812)
葛山 智久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30280952)
南 篤志 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (40507191)
渡辺 賢二 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (50360938)
濱野 吉十 福井県立大学, 生物資源学部, 教授 (50372834)
江口 正 東京工業大学, 理学院, 教授 (60201365)
山崎 真巳 千葉大学, 大学院薬学研究院, 教授 (70222370)
大利 徹 北海道大学, 工学研究院, 教授 (70264679)
脇本 敏幸 北海道大学, 薬学研究院, 教授 (70363900)
池田 治生 北里大学, 感染制御科学府, 特任教授 (90159632)
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研究期間 (年度) |
2016-06-30 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
26,780千円 (直接経費: 20,600千円、間接経費: 6,180千円)
2020年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2019年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2018年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 生合成リデザイン / 合成生物学 / 生合成工学 / 天然物化学 / 生物分子科学 |
研究成果の概要 |
本領域では、生合成の「設計図を読み解く」から、「新しい設計図を書く」方向に飛躍的な展開を図った。天然物構造多様性の遺伝子・酵素・反応の視点からの精密解析に基づき、新たに生合成工学や合成生物学の世界最先端の技術基盤を確立することで、生合成システムの合理的再構築による複雑骨格機能分子の革新的創成科学を新たな学術領域として強力に推進した。
総括班では研究計画を円滑に進めるため、研究方針を策定し、個々の計画研究や公募研究推進者の交流、連携、共同研究を積極的に促進する場を提供した。多方面の研究者が得意とする分野で連携、互いに補完しながら共同研究を行い、一つの新たな学問領域を創成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生合成システムの合理的デザインによる効率的な物質生産系の構築により、医薬品など広く有用物質の安定供給が実現する。また、天然物を凌ぐ新規有用物質の創出、天然物に匹敵する創薬シード化合物ライブラリーの構築等も可能となり、これまで埋もれていた有用物質をくみ上げるシステムなどの構築にも直結する。生合成リデザインに基づく物質生産は、従来の有機合成によるプロセスに比べて、クリーンかつ経済的な新しい技術基盤として期待できることから、社会的にも意義があり、医薬品のみならず、エネルギー、新規素材の生産技術の革新にも直結する。従来の生合成工学や合成生物学の枠にとどまらず、新たな学術領域の創成や発展にも資する。
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