研究領域 | グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立 |
研究課題/領域番号 |
16H06546
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
酒井 啓子 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (40401442)
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研究分担者 |
松永 泰行 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (20328678)
落合 雄彦 龍谷大学, 法学部, 教授 (30296305)
石戸 光 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (40400808)
五十嵐 誠一 千葉大学, 大学院社会科学研究院, 教授 (60350451)
末近 浩太 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (70434701)
山尾 大 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (80598706)
松尾 昌樹 宇都宮大学, 国際学部, 准教授 (10396616)
後藤 絵美 東京大学, 日本・アジアに関する教育研究ネットワーク, 特任准教授 (10633050)
高垣 美智子 千葉大学, 国際教養学部, 教授 (00206715)
鈴木 絢女 同志社大学, 法学部, 准教授 (60610227)
帯谷 知可 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 准教授 (30233612)
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研究期間 (年度) |
2016-06-30 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
59,540千円 (直接経費: 45,800千円、間接経費: 13,740千円)
2020年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2019年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2018年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2017年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2016年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 地域研究 / 国際関係論 / グローバル・イシュー / トランスナショナル / 国際関係 / グローバルイシュー / ネットワーク / 紛争 |
研究成果の概要 |
新学術領域研究「グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立」を統括する総括班は、領域内の計画研究や横断研究プロジェクトで実施された事例研究の成果をとりまとめるために、全体研究会や国際会議、若手研究者報告会を毎年主催、領域全体の最終成果としては「グローバル関係学」叢書シリーズ(岩波書店)全七巻を2020-21年に刊行した。同シリーズは、2022年地域研究コンソーシアム研究企画賞を受賞した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
総括班は、領域全体として「グローバル関係学」を構築し、そこでは、①主体中心主義に傾斜した既存の社会科学を見直し、関係中心主義的視座に立つ、②「主語のない世界」における「みえない関係」をいかに可視化、分析俎上に乗せるかに、方法論的努力を傾注する、③複数のディシプリンを横断した、より上位のレベルにおける人文・社会科学全体を想定した視座として、「関係学」を位置付ける、という新たな視座を提示、IRや地域研究の新展開に影響を与えた。
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