研究領域 | 実験社会科学 |
研究課題/領域番号 |
19046009
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 高知工科大学 (2012-2013) 大阪大学 (2007-2011) |
研究代表者 |
西條 辰義 高知工科大学, マネジメント学部, 教授 (20205628)
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研究分担者 |
下村 研一 神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90252527)
蒲島 郁夫 熊本県, 知事 (80134196)
大和 毅彦 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (90246778)
竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
亀田 達也 北海道大学, 文学研究科, 教授 (20214554)
山岸 俊男 東京大学, 大学院・総合文化研究科進化認知科学研究センター, 教授 (80158089)
巌佐 庸 九州大学, 理学研究科, 教授 (70176535)
船木 由紀彦 (船木 由喜彦) 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (50181433)
清水 和巳 早稲田大学, 政治経済学部, 准教授 (20308133)
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研究期間 (年度) |
2007-07-25 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
142,652千円 (直接経費: 142,652千円)
2013年度: 2,952千円 (直接経費: 2,952千円)
2012年度: 24,800千円 (直接経費: 24,800千円)
2011年度: 22,600千円 (直接経費: 22,600千円)
2010年度: 22,600千円 (直接経費: 22,600千円)
2009年度: 22,200千円 (直接経費: 22,200千円)
2008年度: 22,600千円 (直接経費: 22,600千円)
2007年度: 24,900千円 (直接経費: 24,900千円)
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キーワード | 経済学 / 経営学 / 心理学 / 生物学 / 政治学 / 実験社会科学 / 意志決定 / 囚人のジレンマ / 脳科学 / 人間行動 / 制度設計 / 進化 / 評価 / 自閉症 / 貧者 / サマースクール / fMRI / アイトラッカー / 社会的ジレンマ / 神経科学 / 合理性 / 進化生物 / 神経社会科学 / モバイルラボ / 文化神経科学 / 制度評価 |
研究概要 |
特定領域「実験社会科学」の研究者のほとんどがその研究成果を英文の学術雑誌に掲載するというスタイルを取っていることに鑑み, 社会科学の各分野を超えた領域形成が日本で始まり, 広がっていることを他の日本人研究者, 院生などに伝えるため, 和書のシリーズを企画し, 勁草書房の編集者と多くの会合をもち『フロンティア実験社会科学』の準備を実施した. 特定領域におけるステアリングコミッティーのメンバーと会合を開催し, 各班の内部のみならず, 各班の連携という新たな共同作業をすすめた. 方針として, (1)英文論文をそのまま日本語訳するというスタイルは取らない. (2)日本人研究者を含めて, 高校生, 大学初年級の読者が興味を持ち, この分野に参入したいと思うことを目標とする. (3)第一巻はすべての巻を展望する入門書とし, 継続巻は各班を中心とするやや専門性の高いものにする. この方針のもと, 第一巻『実験が切り開く21世紀の社会科学』の作成に注力した. 第一巻では, 社会科学の各分野が実験を通じてどのようにつながるのか, 実験を通じて新たな社会科学がどのように形成されようとしているのかに加えて, 数多くの異分野を繋ぐタイプの実験研究を紹介した. この巻はすでに2014年春に出版されている. 継続の巻も巻ごとで差はあるものの, 多くの巻で近年中に出版の見込みがついた. さらには, 特定領域成果報告書とりまとめを業務委託し, こちらも順調にとりまとめが進んだ. 以上のように本研究は当初の目標を達成した.
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今後の研究の推進方策 |
(抄録なし)
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