研究領域 | 光―分子強結合反応場の創成 |
研究課題/領域番号 |
19049005
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
三澤 弘明 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (30253230)
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研究分担者 |
益田 秀樹 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (90190363)
山田 淳 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (30136551)
村越 敬 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (40241301)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
52,900千円 (直接経費: 52,900千円)
2011年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2010年度: 13,600千円 (直接経費: 13,600千円)
2009年度: 13,600千円 (直接経費: 13,600千円)
2008年度: 13,600千円 (直接経費: 13,600千円)
2007年度: 9,100千円 (直接経費: 9,100千円)
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キーワード | 金属ナノ構造体 / 光電場増強 / フォトニック結晶 / 光の補足・局在化 / 光化学反応場 / 光の捕捉・局在化 / 金属ナノ構造 / 光化学反応 |
研究概要 |
本領域研究は、平成19年度に計画研究15課題で研究を開始し、平成20年度は公募研究40課題が加わり55課題、再度公募を行った平成21-22年度は計画研究15課題と公募研究40課題で領域研究を行ってきた。平成23年度はこの4年間の領域研究で生まれた成果のとりまとめ作業を行った。具体的には、それぞれの研究課題による研究成果をとりまとめ、成果報告書として発行した(3月)。 加えて、この成果を世界に向けて発信するため国際的な学術誌であるJournal of Photochemistry and Photobiology A : Chemistry誌に本研究領域で世界的に著名な外国人研究者による論文4報およびメンバーによる論文21報で構成された特集号を発行した(Vol. 221, Issue2-3, 25 June 2011)。 成果取りまとめに際しては、各班の執筆者の選定や内容の精査を、それぞれ次のものが担当した。 A01班「光-分子強結合反応場による新奇反応の開拓」…三澤弘明(代表者) A02班「高次機能性構造による光-分子強結合反応場の創成」…益田秀樹(連携研究者) A03班「光-分子強結合反応場の素過程ダイナミクス」…山田淳(連携研究者) 出版物の構成等の全体統括は三澤弘明(代表者)と村越敬(連携研究者)が行った。 本領域研究の活動を継続して行い、その活動を広く一般に発信し、民間企業とも情報交換することを目的として、ブラズモニック化学研究会を発足させた。第1回シンポジウムを6月に東京大学にて開催し、第2回研究会を11月に同じく東京大学にて開催した。また、3月には日本化学会第92春季年会にてシンポジウム「プラズモニック化学の新展開」を開催し、活発な議論と意見交換が行われた。
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