研究領域 | 水圏機能材料:環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成 |
研究課題/領域番号 |
19H05714
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (70214377)
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研究分担者 |
田中 賢 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (00322850)
鷲津 仁志 兵庫県立大学, 情報科学研究科, 教授 (00394883)
田中 求 京都大学, 高等研究院, 特任教授 (00706814)
辻 勇人 神奈川大学, 理学部, 教授 (20346050)
高島 義徳 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (40379277)
原田 慈久 東京大学, 物性研究所, 教授 (70333317)
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研究期間 (年度) |
2019-06-28 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
158,990千円 (直接経費: 122,300千円、間接経費: 36,690千円)
2023年度: 31,070千円 (直接経費: 23,900千円、間接経費: 7,170千円)
2022年度: 31,460千円 (直接経費: 24,200千円、間接経費: 7,260千円)
2021年度: 34,190千円 (直接経費: 26,300千円、間接経費: 7,890千円)
2020年度: 33,410千円 (直接経費: 25,700千円、間接経費: 7,710千円)
2019年度: 28,860千円 (直接経費: 22,200千円、間接経費: 6,660千円)
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キーワード | 水圏機能材料 / 水 / 材料構築学 |
研究開始時の研究の概要 |
「水」は、人類にとって必須である。今後の人類の持続的発展および安全・安心のためには、水と調和しながら最大限機能を発揮する材料を作りだすことは喫緊の課題である。 本領域においては、「材料の科学」と「水の基礎科学」を融合させることにより、環境や生体と調和して、バイオ・電子・環境機能などを発揮する新しい材料「水圏機能材料」を創りだす。
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研究実績の概要 |
領域運営のための行事の企画や研究成果の発信、研究推進のための方策決定、計画研究および公募研究の各研究者の協力・共同研究体制の構築と拡大を推進した。総括班会議を、第50回~第57回まで計8回開催して、領域の円滑な運営を企画・調整した。 日本化学会秋季事業「CSJ化学フェスタ」(於、タワーホール船堀、東京)において公開シンポジウムを令和5年10月18、19日の2日間にわたり開催した。アカデミア研究者・学生や企業研究者、さらに一般の参加者も含め、1日あたり150名以上の来場となった。水と材料の密接な関係に基づいた材料機能の創製・発現について紹介し、本領域の研究成果として、社会に公開する良い機会とした。国際評価委員会を令和6年1月9-11日(於、東京)に開催した。国際アドバイザリーボードであるヤンリ・ツァオ教授(南洋理工大学、シンガポール)、ステファン・ヘクト教授(フンボルト大学、ドイツ)の参加のもと、国際評価委員会を行った。「水圏機能材料」のコンセプト・成果に対して高い評価を得た。第7回領域会議を令和6年1月28日-30日(東京大学本郷キャンパス伊藤国際ホール、東京都)にて開催した。領域メンバーに、評価委員、産学連携アドバイザリーボード、学術調査官を加えて、約85名の参加による会議を行った。研究の十分な進捗が確認された。新学術領域研究の役割の一つである共同研究の推進が報告・議論により示された。 ホームページ(https://www.aquatic-functional-materials.org )における情報公開やニュースレターの刊行によって、本領域の研究活動を社会に広く発信した。博士研究員を雇用して、領域共通の機器の維持管理運営を行った。また水を含む材料の解析を促進するために、領域で使う重溶媒(重水等)を購入し、計画および公募研究者に配布した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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