研究領域 | 微気象制御学:微気象の調和的予測と能動的観測の融合による自律制御型社会基盤の創成 |
研究課題/領域番号 |
20H05750
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
大西 領 東京工業大学, 学術国際情報センター, 准教授 (30414361)
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研究分担者 |
椿野 大輔 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (00612813)
小森 悟 同志社大学, 研究開発推進機構, 研究員 (60127082)
渡邉 智昭 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (70772292)
鈴木 智 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (90571274)
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研究期間 (年度) |
2020-10-02 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 微気象制御学 / 戦略的運営 / 微気象 / 制御 / 数値流体計算 / ドローン |
研究開始時の研究の概要 |
微気象(建物や人間活動などの影響を強く受ける地表から高度100m程度までの気象)は社会が抱える様々な課題に関係しているが、学術的にはほとんど手が付けられていない。本領域は、その予測を世界に先駆けて実現し、その予測情報に立脚した新たな社会サービスの実現可能性を示すことで、自然科学と社会に新たな変革をもたらす微気象制御学という新学術領域を創生する。本研究では、その端緒を開くために、円滑な領域運営を実現し、領域の研究成果を最大化する。
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研究成果の概要 |
微気象制御学という新学術領域を創生する端緒を開くために、領域運営を円滑に進めるとともに領域の研究成果を最大化した。具体的には、領域内外の連携を企画調整するとともに、成果の積極的な発信を推奨した。さらに将来的な学術領域の発展を可能とするための若手育成、知財の戦略的管理、また、自律的な発展のための自己評価も行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、微気象予測情報インフラ構築に向けた新学術領域の端緒を円滑に開くことができた。微気象情報を包含した気象情報インフラの確立に向けての着実な前進を後押しすることができた。さらなる発展により、ヒトやモノの意思決定および制御に直結する時空間スケールの情報基盤が構築され、新たなサービスや既存サービスの革新的な価値拡大の創出基盤が得られる。
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