研究領域 | クラスタ/ハブダイナミズムの決定剛軟因子探索における総括研究 |
研究課題/領域番号 |
20H05774
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
村山 正宜 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, チームリーダー (30578901)
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研究分担者 |
竹田 晃人 茨城大学, 理工学研究科(工学野), 准教授 (70397040)
高田 篤 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, チームリーダー (90643693)
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研究期間 (年度) |
2020-10-02 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2022年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2021年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 新規分野開拓 / シンポジウム / ハブ細胞 / 大脳新皮質 / ネットワーク / アウトリーチ / ワークショップ / 領域会議 |
研究開始時の研究の概要 |
領域の研究活動を円滑に推進するため、以下の3つの活動を行う。①研究者同士の相互コミュニケーションの充実によって、各々の研究分野と学際領域研究のいずれも実行可能な研究者の育成および共同研究の活性化を促進する。②若手研究者に対する研究支援、海外派遣、若手グループを中心とした研究組織形成により、新しい学術領域を担う若手研究者の育成を目指す。③国際学術誌・国際会議への積極的な発信により、研究分野の認知度をあげ、将来的な国際共同研究の基盤を形成する。領域内研究者間での密な情報交換・領域全体の相互理解を深めるために、総括班主催の領域全体会議を毎年度末に開催する。
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研究成果の概要 |
ハブ細胞は、その活動特徴より、脳機能発現や脳の恒常性維持、疾患などに関連すると考えられる。脳機能に関わるハブ細胞が、どういった要因でハブ細胞となったのかの因果関係を明らかにすることは重要である。本領域では、、広視野2光子イメージング法で観察されるハブ細胞の生理手学的特徴、遺伝子発現の特徴および形態的特徴を抽出することである。本総括班では、この分野に関連する領域内外の研究者をシンポジウム等への参加を促し、積極的に情報交換を行うなどの運営を行ってきた。その結果、学生からシニア研究者が密に交流できる場を提供し、有意義な議論がなされ、新しい共同研究の開始など、ハブ細胞に関する研究分野が開拓された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
精神・神経疾患などにハブ細胞が関連している可能性があり、本分野に関わる研究者を増やし、開拓することは意義深い。
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