研究領域 | 組合せ遷移の展開に向けた計算機科学・工学・数学によるアプローチの融合 |
研究課題/領域番号 |
20H05792
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
伊藤 健洋 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (40431548)
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研究分担者 |
川原 純 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (20572473)
岡本 吉央 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (00402660)
鈴木 顕 東北大学, 情報科学研究科, 准教授 (10723562)
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研究期間 (年度) |
2020-10-02 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
30,030千円 (直接経費: 23,100千円、間接経費: 6,930千円)
2022年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2021年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2020年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
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キーワード | 組合せ遷移 |
研究開始時の研究の概要 |
組合せ遷移とは「状態空間上での遷り変り」を数理モデル化・解析するアルゴリズム理論であり,その概念は,理論から応用まで多種多様な分野に現れる.本研究領域では,組合せ遷移のアルゴリズム基盤,実装技術基盤,数学基盤を構築することで,研究でも実務でも障壁なく,組合せ遷移のアルゴリズム技術を利活用するための共通基盤を構築する.本研究は総括班であり,計算機科学・工学・数学の三分野から集まった研究者の協働を支援し,外部への広報活動も担う.
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研究実績の概要 |
本研究は,研究領域「組合せ遷移の展開に向けた計算機科学・工学・数学によるアプローチの融合」の総括班であり,その目的は「班間連携の促進」と「外部への広報活動」の大きく2つである.本年度は特に,本研究領域で得られた研究成果の展開を見据え,外部への広報活動に力を入れた. 2022年度は領域会議を対面で開催でき,2022年9月(札幌)と2023年2月(仙台)の2回開催した.特に2月の領域会議は,最終報告会と位置づけて,本研究領域での研究活動と成果を領域内外の研究者らへ報告した.また,2月の領域会議では,組合せ遷移に関する学生シンポジウムも併せて開催した. また,国内外へのアウトリーチ活動も,積極的に行った.2021年度に引き続き,欧州で約50年の歴史を誇る国際会議ICALPにて,サテライトワークショップを2022,2023年にも開催した.この他にも計画研究A01,C01班と連携し,組合せ遷移と関連が深いトピック(多面体,固定パラメータ容易性)について国際ワークショップを2回オンライン開催したり,国際会議ICIAM2023にてミニシンポジウムを開催したりした.さらに,計画研究B01班と連携し,組合せ遷移の国際プログラミング競技会を2022,2023年の2回開催した.加えて国内では,研究集会JCCA-2022(離散数学とその応用研究集会2022)でのミニシンポジウム,日本オペレーションズ・リサーチ学会2022年秋季研究発表会でのオーガナイズドセッションも開催している. 上記の他にも,ニュースレターを2回発行し,また組合せ遷移のセミナー・勉強会を14回オンライン開催した.これらは全て一般公開している.また,大容量メモリ搭載計算サーバを本研究領域のメンバーが利用できるように保守管理を行った. さらに総括として,本研究領域の活動と研究成果を取りまとめた最終報告書を製作し,公開した.
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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