研究領域 | 不均一環境変動に対する植物のレジリエンスを支える多層的情報統御の分子機構 |
研究課題/領域番号 |
20H05905
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松下 智直 京都大学, 理学研究科, 教授 (20464399)
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研究分担者 |
松林 嘉克 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (00313974)
児玉 豊 宇都宮大学, バイオサイエンス教育研究センター, 教授 (00455213)
稲垣 宗一 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (00597883)
吉田 聡子 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (20450421)
杉本 慶子 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー (30455349)
打田 直行 名古屋大学, 遺伝子実験施設, 教授 (40467692)
多田 安臣 名古屋大学, 遺伝子実験施設, 教授 (40552740)
壽崎 拓哉 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (40575825)
木下 俊則 名古屋大学, 理学研究科(WPI), 教授 (50271101)
花田 耕介 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (50462718)
鈴木 孝征 中部大学, 応用生物学部, 教授 (50535797)
佐瀬 英俊 沖縄科学技術大学院大学, 植物エピジェネティクスユニット, 教授 (70510006)
芦苅 基行 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 教授 (80324383)
関 真秀 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任准教授 (90749326)
望田 啓子 (桑田啓子) 名古屋大学, トランスフォーマティブ生命分子研究所, 特任講師 (70624352)
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研究期間 (年度) |
2020-11-19 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
523,770千円 (直接経費: 402,900千円、間接経費: 120,870千円)
2024年度: 52,520千円 (直接経費: 40,400千円、間接経費: 12,120千円)
2023年度: 52,520千円 (直接経費: 40,400千円、間接経費: 12,120千円)
2022年度: 52,520千円 (直接経費: 40,400千円、間接経費: 12,120千円)
2021年度: 49,920千円 (直接経費: 38,400千円、間接経費: 11,520千円)
2020年度: 316,290千円 (直接経費: 243,300千円、間接経費: 72,990千円)
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キーワード | 植物 / 環境応答 / 不均一環境 / レジリエンス |
研究開始時の研究の概要 |
植物を取り巻く環境は、土壌栄養や木もれ日のように細かいモザイク状の空間的不均一性を示し、また乾燥刺激のように不規則な時間的変動を伴う。そのため、移動できない植物は広いダイナミックレンジの環境変動を受け止め、それらに頑健かつ柔軟に適応するという、独自のレジリエンス機構を備えている。しかし、従来の研究は均一条件下での単一な環境応答の解析に留まり、本来の不均一かつ複合的な自然環境への多層的な適応機構を理解するには至っていない。本領域では、時空間的に不均一な環境情報を統御する分子機構とそれを支えるプロテオーム多様化機構に焦点を当てることで植物の環境レジリエンスの本質を解明する。
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