研究領域 | 社会変革の源泉となる革新的アルゴリズム基盤の創出と体系化 |
研究課題/領域番号 |
20H05961
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
湊 真一 京都大学, 情報学研究科, 教授 (10374612)
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研究分担者 |
宇野 毅明 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (00302977)
安田 宜仁 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 協創情報研究部, 主幹研究員 (50396149)
堀山 貴史 北海道大学, 情報科学研究院, 教授 (60314530)
河原林 健一 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (40361159)
山下 茂 立命館大学, 情報理工学部, 教授 (30362833)
牧野 和久 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (60294162)
上原 隆平 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (00256471)
瀧本 英二 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (50236395)
玉置 卓 兵庫県立大学, 社会情報科学部, 准教授 (40432413)
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研究期間 (年度) |
2020-11-19 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
183,300千円 (直接経費: 141,000千円、間接経費: 42,300千円)
2024年度: 43,290千円 (直接経費: 33,300千円、間接経費: 9,990千円)
2023年度: 46,150千円 (直接経費: 35,500千円、間接経費: 10,650千円)
2022年度: 46,150千円 (直接経費: 35,500千円、間接経費: 10,650千円)
2021年度: 43,810千円 (直接経費: 33,700千円、間接経費: 10,110千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 革新的アルゴリズム基盤 / 組織運営 / 研究推進 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究領域では、現代の高度情報化社会を動かしているアルゴリズム、すなわち論理的な手続き処理の理論と技法における近年の急速な進展を、様々な分野の科学者・技術者が理解可能な形で広く自由に利用できる学術として体系化し、社会変革の源泉となる基盤研究領域として発展させることを目的としている。総括班では、研究項目A,Bの各班の研究者が分野横断的かつ有機的に連携する「場」を作り、領域全体の研究を活性化させることを目指して、総括的な業務を行う。
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研究実績の概要 |
本年度は、本格的なポストコロナ時代における効果的な研究活動を目指し、本研究領域の目標や活動の方向性に関する参加メンバの意識を合わせながら、組織構成の維持と定例会議体制の着実な実施、メーリングリストやSNS等による内部連絡体制・文書共有システムの整備拡充、研究領域のwebサイトの更新および改良、広報ニュースレターの発行、連携拠点オフィスの活用拡大と運用体制の改善、研究活動の拡大に対応した事務系/技術系スタッフの増強、研究領域全体で利用する大型計算サーバや遠隔会議サービスなどの共用設備の維持および拡充、分野横断的に利用される研究用データの作成支援、複数の計画班にまたがる横断的研究を推進するための人的物的支援、遂行中の公募研究の支援および次期公募研究の審査体制の整備、領域全体の研究成果のとりまとめ等の共通的な業務を実施した。本年度の全体的なイベントとしては、春の領域集会(2023年5月19-20日・国立情報学研究所+オンライン・69名参加)、サマースクール共催(2023年8月7-9日・京都大学・120名参加)、プログラミングコンテスト開催、秋の領域集会(2023年10月22-24日・熱海市+オンライン・77名参加)、国際会議ISAAC2023共催(2023年12月4-6日・京都市・150名参加)、国際会議WALCOM共催(2024年3月18-20日・金沢市)、AFSAラジオ(オンライン形式・月1回程度開催)等のイベントを開催した他、小規模な研究打合せや運営会議を必要に応じて随時実施した。また、春秋の2回の領域集会に合わせて、アドバイザーと学術調査官の先生方を招いてのアドバイザリー会議をオンラインで年2回実施し、本研究領域の運営状況の報告するとともに、アドバイザーの方々から助言や意見を頂いた。さらに、プロジェクト中間評価に向けた成果とりまとめの作業を行い、「A」評価を獲得した。以上の活動は、新型コロナの感染状況に応じて、対面と遠隔を適切に組み合わせながら実施した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
新型コロナによる活動制限がほぼ解除され、大きな制約なく研究活動が実施できるようになった。本プロジェクトを本格的に開始して以来、初めて繰越をせずに年度内に研究活動を完了することができた。
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今後の研究の推進方策 |
本年度はプロジェクトの最終年度にあたり、将来的な発展につながるような研究成果を目指して、本研究領域の目標や活動の方向性に関する参加メンバの意識を合わせながら、組織構成の維持と定例会議体制の着実な実施、メーリングリストやSNS等による内部連絡体制・文書共有システムの整備拡充、研究領域のwebサイトの更新および改良、広報ニュースレターの発行、連携拠点オフィスの活用拡大と運用体制の改善、研究活動の拡大に対応した事務系/技術系スタッフの増強、研究領域全体で利用する大型計算サーバや遠隔会議サービスなどの共用設備の維持および拡充、分野横断的に利用される研究用データの作成支援、複数の計画班にまたがる横断的研究を推進するための人的物的支援、遂行中の公募研究の支援、領域全体の研究成果のとりまとめ等の共通的な業務を実施する。本年度の全体的なイベントとしては、本研究領域の研究成果をまとめた専門書籍の執筆、春秋の領域研究集会、サマースクール、短期集中セミナ、プログラミングコンテスト、国内外の学会との共催会議等のイベントを開催する他、小規模な研究打合せや運営会議を必要に応じて随時実施する。また、本プロジェクト終了後も研究領域が発展していくことを目指して、本研究領域と関連する国内外の大型研究プロジェクトとの連携も積極的に進めて行く。以上の活動は、ポストコロナ時代に相応しい活動形式で、対面と遠隔を適切に組み合わせながら実施する。
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