研究領域 | デジタル身体性経済学の創成 |
研究課題/領域番号 |
21H05069
|
研究種目 |
学術変革領域研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
|
研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
犬飼 佳吾 明治学院大学, 経済学部, 准教授 (80706945)
|
研究分担者 |
細田 千尋 東北大学, 情報科学研究科, 准教授 (20578976)
渡邊 淳司 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 人間情報研究部, 上席特別研究員 (40500898)
田中 由浩 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90432286)
|
研究期間 (年度) |
2021-08-23 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2023年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2022年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2021年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
|
キーワード | デジタル身体性経済学 / 行動経済学 / 実験経済学 / 実験社会科学 / 認知神経科学 / 身体性 / 神経経済学 / 社会的意思決定 |
研究開始時の研究の概要 |
本領域では、身体の情報が時空間を超えて流通する次世代情報通信環境における人々の社会経済的意思決定を、延約1万人規模の大規模生態学的ライフログ研究、脳科学実験、扱うべき身体性情報の検討作業を中心に、行動経済学、心理学、脳科学、情報学を有機的に融合したアプローチによって検討するデジタル身体性経済学を学術変革領域としてあらたに提唱する。
|
研究実績の概要 |
本領域では、身体の情報が時空間を超えて流通する次世代情報通信環境における人々の社会経済的意思決定を、大規模行動実験研究、脳科学実験、扱うべき身体性情報の検討作業を中心に、行動経済学、心理学、脳科学、情報学を有機的に融合したアプローチによって検討するデジタル身体性経済学を学術変革領域としてあらたに提唱するための各種活動を行った。 具体的に総括班の活動としては、各活動領域の相互研究交流を図るための集中的なミーティングの開催、学術変革領域研究の成果や今後の展開を一般社会へ還元するためのポッドキャスト媒体の発信活動、及び、ホームページでの情報発信を行なった。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
一部、新型感染症等の影響などにより実験や調査の実施に遅れが見られる点があるが、それを除くと概ね順調に研究活動が推進されていると言える。
|
今後の研究の推進方策 |
2023年度は最終年度に本領域の最終年度に当たる。それに伴い、これまでの成果を集約して、集中的に研究活動を推進するための体制を整えるとともに、ホームページやポッドキャストなど各種媒体を通じて研究成果を一般社会へと還元させる活動も続けていく。
|