研究領域 | アプタマー生物学の創成 |
研究課題/領域番号 |
22H05035
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研究種目 |
学術変革領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
塚越 かおり 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20708474)
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研究分担者 |
堀 由起子 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 准教授 (80610683)
橋本 翔子 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, 客員研究員 (50632890)
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研究期間 (年度) |
2022-05-20 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アプタマー / タンパク質操作 / 脳ホメオスタシス / アミロイド / 神経炎症 / 脳内ホメオスタシス |
研究開始時の研究の概要 |
本研究領域は、生命システム研究を阻む障壁を打破する新規生物学研究「アプタマー生物学」の創成を目的とする。最新の核酸工学技術を分子生物学分野に融合し、タンパク質の機能を増強するアプタマーによる自在な生命システム制御に基づく生命科学研究を新興する。本研究では脳内恒常性維持機構モデルの開発と介入研究を実装例とし、提案する研究アプローチによって新しい恒常性維持に関わる分子機序を同定するとともに、アプタマー生物学研究の研究基盤を構築する。
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研究実績の概要 |
総括班のミッションは、計画研究間での共同研究を円滑に進めることで、本研究領域における最大の挑戦であるアプタマー技術の分子生物学分野への融合を促進することである。そこで本年度、総括班は、「アプタマー生物学」研究領域の実現に必須の領域内共同研究の推進、アドバイザーを交えた領域会議の開催、国内外に情報を発信するための領域ホームページの開設と運営を行うことを目的とし活動した。まず、オンラインミーティングにより、研究メンバーによるキックオフミーティングを採択後直ちに実施した。その後、領域メンバーが利用できるSlack を開設するなど、オンラインツールを活用しながら計画班間での共同研究を推進した。具体的には、計画研究A01班-C01班間共同研究、計画研究B01班-C01班間共同研究が開始されている。結果、アプタマー候補クローンの取得という成果取得に貢献した。また10月に総括班代表の所属先を会場とし、アドバイザー・研究者全員が出席する領域会議を開催した。さらに第41回日本認知症学会学術集会/第37回日本老年精神医学会にて、領域研究についてのシンポジウムが採択され、領域研究者全員が研究発表・議論を行った。並行して領域の概要や活動、成果を発表するための領域ホームページを作成し、公開した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定していた共同研究、領域会議、領域ホームページの公開を全て実施した。加えて、領域研究者で公募シンポジウムも実施することができた。
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今後の研究の推進方策 |
引き続き年一回以上の領域会議を行い、領域研究全体を推進する。また共同研究が円滑に進むようオンラインミーティングやオンラインツールを活用した情報共有を行う。
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