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マクロ沿岸海洋学の研究推進

総括班

研究領域マクロ沿岸海洋学:陸域から外洋におよぶ物質動態の統合的シミュレーション
研究課題/領域番号 22H05200
研究種目

学術変革領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅳ)
研究機関東京大学

研究代表者

羽角 博康  東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (40311641)

研究分担者 伊藤 幸彦  東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (80345058)
杉本 亮  福井県立大学, 海洋生物資源学部, 教授 (00533316)
黒田 寛  国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(釧路), グループ長 (30531107)
松村 義正  東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (70631399)
西岡 純  北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (90371533)
郭 新宇  愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (10322273)
纐纈 慎也  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋観測研究センター), センター長代理 (30421887)
山崎 大  東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (70736040)
安田 一郎  東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (80270792)
小畑 元  東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (90334309)
田中 潔  東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (20345060)
平譯 享  国立極地研究所, 先端研究推進系, 教授 (70311165)
中田 聡史  国立研究開発法人国立環境研究所, 地域環境保全領域, 主任研究員 (70540871)
西川 悠  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(地球情報科学技術センター), 研究員 (10625396)
研究期間 (年度) 2022-06-16 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
542,880千円 (直接経費: 417,600千円、間接経費: 125,280千円)
2025年度: 106,340千円 (直接経費: 81,800千円、間接経費: 24,540千円)
2024年度: 104,130千円 (直接経費: 80,100千円、間接経費: 24,030千円)
2023年度: 83,850千円 (直接経費: 64,500千円、間接経費: 19,350千円)
2022年度: 137,800千円 (直接経費: 106,000千円、間接経費: 31,800千円)
キーワード沿岸海洋 / 陸水 / 外洋 / 栄養物質
研究開始時の研究の概要

沿岸海洋の環境が人間活動の影響を受けて大きく変化している中で、その予測や影響評価のニーズに応えるために、従来ローカルな問題として捉えられてきた沿岸海洋の問題を陸域や外洋との相互作用の中でグローバルに捉え直す必要性が生じている。本領域では、日本沿岸海域における栄養物質の起源や利用の実態を解き明かすことを目的として、陸域から外洋までの中で生じる様々な現象を統合的に表現するシミュレーションシステムを構築する。

研究実績の概要

本研究領域では、沿岸海洋環境を支配する要因の解明のために、また沿岸海洋における現代的諸問題の解決のために、ミクロな視点でミクロな領域を扱ってきた従来の各論的沿岸海洋研究を統合し、ミクロな視点を維持しつつマクロな領域に展開する新しい沿岸海洋学を形成する。この目標を達成するために、計画研究や公募研究に対する研究推進および研究支援を実施した。具体的な活動は以下の通り。
・研究推進・支援:総括班キックオフ会合開催(9月)、領域全体会合開催(12月)、生態系研究グループの立ち上げと活動方針策定、年度成果報告書編集出版
・研究調整:共用設備の購入・運用、共同観測航海の企画、共通観測項目の実施方針策定
・研究成果の学術的発信:研究集会開催、国内外学会における個別発表の奨励
・研究成果の一般への発信:ホームページ作成

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

採択時に留意事項として挙げられた「沿岸生態系に関連する研究の充実」と「総括班への女性研究者の追加」に応えるために、総括班内に女性研究者をリーダーとする生態系研究グループを創設した。この生態系研究グループと連携しながら、研究領域の成果の核となる「統合的シミュレーションシステム」の構築を順調に進めることができた。

今後の研究の推進方策

領域マイルストーンとして掲げた「『沿岸海洋の生物生産を支える栄養物質供給において陸域と外洋のどちらが支配的か』という問いに包括的に答える」に向け、引き続き計画研究および公募研究の有機的な連携を図りながら、統合的シミュレーションシステムの構築とそれを用いた栄養物質動態の定量的評価を軸として、研究推進・研究支援を進める。

報告書

(1件)
  • 2022 実績報告書

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公開日: 2022-06-20   更新日: 2025-04-17  

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