研究領域 | マトリョーシカ型進化原理 |
研究課題/領域番号 |
23117001
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
野崎 智義 国立感染症研究所, 寄生動物部, 部長 (60198588)
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研究分担者 |
洲崎 敏伸 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (00187692)
坪井 敏文 (坪井 敬文) 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (00188616)
守屋 繁春 国立研究開発法人理化学研究所, 主任研究員研究室等, 専任研究員 (00321828)
津久井 久美子 国立感染症研究所, 寄生動物部, 主任研究員 (00420092)
松崎 素道 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (00511396)
橘 裕司 東海大学, 医学部, 教授 (10147168)
石田 健一郎 筑波大学, 生命環境系, 教授 (30282198)
小保方 潤一 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (50185667)
橋本 哲男 筑波大学, 生命環境系, 教授 (50208451)
金子 修 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (50325370)
稲垣 祐司 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (50387958)
井上 勲 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70168433)
永井 宏樹 大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (80222173)
黒田 誠 国立感染症研究所, 病原体ゲノム解析研究センター, センター長 (80317411)
永宗 喜三郎 国立感染症研究所, 寄生動物部, 室長 (90314418)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
226,850千円 (直接経費: 174,500千円、間接経費: 52,350千円)
2015年度: 28,600千円 (直接経費: 22,000千円、間接経費: 6,600千円)
2014年度: 23,920千円 (直接経費: 18,400千円、間接経費: 5,520千円)
2013年度: 30,160千円 (直接経費: 23,200千円、間接経費: 6,960千円)
2012年度: 25,090千円 (直接経費: 19,300千円、間接経費: 5,790千円)
2011年度: 119,080千円 (直接経費: 91,600千円、間接経費: 27,480千円)
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キーワード | 進化 / 共生 / 寄生 / オルガネラ / ミトコンドリア / 葉緑体 / 内部共生 / 微生物 |
研究成果の概要 |
真核生物の進化、及び、オルガネラ(細胞内小器官)の進化は、生物学の最も重要な基本命題である。一般に葉緑体・ミトコンドリアなどのオルガネラは細菌の内部共生によって生まれ、真核生物に革新的な代謝機能を与えた。本研究は(1)オルガネラ進化につながる一次・二次共生関係を生物界から広く検出し、共生を可能とする仕組みを理解する、(2)進化過程にある共生・寄生オルガネラの機能と維持機構を解明する、(3)「内部共生体に駆動される真核生物進化」という新しいパラダイムを確立する、(4) オルガネラ移植等の細胞工学手法による試験管内生物進化に必要な技術基盤を確立することを目指し研究を展開し成果を生んだ。
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