研究領域 | マテリアマインド:物心共創人類史学の構築 |
研究課題/領域番号 |
24H02195
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅰ)
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松本 直子 岡山大学, 文明動態学研究所, 教授 (30314660)
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研究分担者 |
中尾 央 南山大学, 人文学部, 准教授 (20720824)
山本 真也 京都大学, 高等研究院, 准教授 (40585767)
大西 秀之 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (60414033)
川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
山口 徹 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (90306887)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
54,340千円 (直接経費: 41,800千円、間接経費: 12,540千円)
2024年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | マテリアマインド / 人類史学 / ニッチ構築(環境構築) / 認知考古学 / 文明動態 |
研究開始時の研究の概要 |
人類の進化、文明の形成、私たちの未来を考えるうえで極めて重要でありながら研究が遅れているのが、ヒトとモノとの共創関係である。本領域は、ヒトによる環境構築と、ヒトの認知・身体・行動の変化との絡み合いについて、数万年にわたる考古学的データを用いた定量的、実験的、先進的な分析を基盤とする文理の枠を超えた超領域的共同研究によって、そのメカニズムの解明に挑む。文明社会の構築を促した認知能力の一大転換がどのように起きたかを、ヒト特有の現象である「マテリアマインド」の形成という視点から明らかにし、人間の認知能力の限界と可能性を追究し、人類の来し方行く末を統合的に理解する新しいモデルを提唱する。
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