オートファジーから拡がる膜界面生物学

• 研究領域: オートファジーから拡がる膜界面生物学
• 研究課題/領域番号: 25H01320
• 研究種目: 学術変革領域研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
• 研究機関: 北海道大学
• 研究代表者: 野田 展生 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 教授 (40396297)
• 研究分担者: 下林 俊典 京都大学, iPS細胞研究所, 准教授 (50787124) ; 南保 明日香 長崎大学, 高度感染症研究センター, 教授 (60359487) ; 小松 雅明 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (90356254) ; 中戸川 仁 東京科学大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90414010)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 128,180千円 (直接経費: 98,600千円、間接経費: 29,580千円); 2025年度: 70,720千円 (直接経費: 54,400千円、間接経費: 16,320千円)
• キーワード: 膜界面 / 相分離 / オートファジー / 分子協奏

研究開始時の研究の概要

本研究領域は、膜界面で起きる異種分子群の協奏の理解やその制御を行う膜界面生物学の創成を目指す。多様な生物学的現象（オートファジー、細胞接着、シナプス形成、ウイルス感染など）や解析手法（構造解析、イメージング、数理・計算科学、光・化学制御など）に取り組む研究者が協力し、膜界面現象の共通原理を明らかにすることで新分野の確立を図る。総括班は共同研究の推進、国際交流促進、若手育成支援を通じて研究者間の連携を強化し、新たな疾患治療法開発にもつながる領域創成を目指す。