研究領域 | 初期胚の発生戦略の理解:発生におけるリスクマネジメント |
研究課題/領域番号 |
25H01443
|
研究種目 |
学術変革領域研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
京極 博久 神戸大学, 農学研究科, 准教授 (20726038)
|
研究分担者 |
橋本 昌和 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (60580496)
高橋 沙央里 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 研究員 (80748856)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2025年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
|
キーワード | 初期胚 / リスクマネージメント / 細胞運命 / 染色体異常 |
研究開始時の研究の概要 |
初期胚は受精卵から始まり,細胞分裂(卵割)を繰り返すことによって発生していく。この過程で,初期胚は全能性から多能性への分化や特定の組織や器官の形成等,通常の細胞分裂や細胞制御の枠組みを超えたダイナミックな変化を経て個体へと発生していく。この変化には,細胞に大きなストレスやリスクが伴う一方で,新たな形質の獲得や発生戦略の進化に必要な要素ともなっている。本研究領域では,初期胚が変化をするためにどのようなリスクを負っているかを理解し,正常な胚発生を維持するためにどのようなリスクマネジメントを行っているのかを理解することで,初期胚が持つ発生戦略の新しい概念を創出する。
|