配分額 *注記 |
82,160千円 (直接経費: 63,200千円、間接経費: 18,960千円)
2020年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2019年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2018年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2017年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2016年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
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研究成果の概要 |
人間の社会知性の脳機能の解明は神経科学での最も重要なフロンティアの1つである。社会知性の実現には他者に関わる情報を処理して、自らの意思決定に反映させる脳の計算が必要不可欠である。この脳計算の解明を目指した研究を行った。これにより、自らの報酬のみならず、他者の報酬も勘案する意思決定の脳計算を明らかにし、さらにその脳計算が社会性の志向が異なるグループで異なる使われ方をすることを見出した (Fukuda, Ma et al, 2019での論文発表)。また、他者の行動予測を生かした意思決定を行う脳計算の研究を推進し、学会発表を行った。この成果も近い時期に、論文発表につながると考えている。
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