研究領域 | 海洋表層・大気下層間の物質循環リンケージ |
研究課題/領域番号 |
18067006
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
武田 重信 長崎大学, 水産学部, 教授 (20334328)
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研究分担者 |
小畑 元 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (90334309)
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連携研究者 |
佐藤 光秀 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (60466810)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
96,100千円 (直接経費: 96,100千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
2009年度: 9,200千円 (直接経費: 9,200千円)
2008年度: 8,600千円 (直接経費: 8,600千円)
2007年度: 13,700千円 (直接経費: 13,700千円)
2006年度: 59,400千円 (直接経費: 59,400千円)
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キーワード | 海洋科学 / 大気海洋物質循環 / 海洋生態 / 微量元素 / 植物プランクトン / 地球化学 / 大気海洋相互作用 / 鉄 / 黄砂 |
研究概要 |
西部北太平洋に降下する黄砂などの大気エアロゾルから溶け出す微量金属元素が、海洋植物プランクトンの増殖に及ぼす影響について調べた。大気エアロゾルがアジア大陸から北太平洋に輸送される過程で人為起源物質の影響を受けると、鉄など微量金属元素の溶解率が高くなり、溶解した鉄の濃度に応じて植物プランクトンの増殖が促進されること、火山灰も大気から海洋への微量元素の供給源として重要であることなどが明らかになった。
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